NAR『ウェブハロン』、『優駿』、『週刊競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『アタック!地方競馬』『地方競馬中継』解説。1964年生まれ。
トレノ賞と建依別賞を連勝したファイアーフロートは、3月の御厨人窟賞こそエプソムアーロンに屈しているが、そのエプソムアーロン不在なら地元同士では敵なしという状況。唯一の不安は、中央時代も含めて初めての1900メートルという距離。流れが落ち着きさえすれば、ここは能力の違いで押し切れると見る。
その距離適性で逆転のチャンスが大いにありそうなのは、春にオグリキャップ記念を制したリワードレブロンと、建依別賞ではファイアーフロートに1馬身半及ばなかったバーチャルトラック。
マウンテンダイヤは、高知県知事賞と黒潮スプリンターズカップでともに3着という好走。目下3連勝中という勢いならあっと言わせる場面があるかもしれない。
◎7ファイアーフロート
○5リワードレブロン
▲4バーチャルトラック
△3マウンテンダイヤ
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