例によって佐賀のB級重賞。ゴールドペンダントは昨年、九州ダービー栄城賞2着、ロータスクラウン賞3着と、惜しくも佐賀の3歳主要重賞は勝てなかったものの、その後B級重賞の耶馬溪賞からB級特別と4連勝中。距離適性でも、中距離よりこの1400メートルにありそうだ。
シャイニーフェイトは、昨年春に高知から転入後11戦連続で連対。B級では力上位だが、ここ5戦で2着に負けている3戦はいずれも1400メートル戦。こちらは逆に中距離のほうがよさそう。
コスモウィローは一昨年夏の3歳時に中央未勝利から転入し、佐賀では29戦して連対を外したのが3回のみ。前回初めてのB-2特別がゴールドペンダントの2着で、このあたりのクラスを越えられるかどうかがひとつ壁になりそう。
クラスが下がって初戦のホーマンルッツ、B-1特別上位常連のエーシンヴンダバー、B級重賞・特別で常に上位争いのシゲルミカンらにもチャンスは十分。
◎11ゴールドペンダント
◯8シャイニーフェイト
▲2コスモウィロー
△9ホーマンルッツ
△6エーシンヴンダバー
△4シゲルミカン
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地元名古屋では負けなし8戦8勝のリーダーズボードが断然。兵庫ジュニアグランプリJpnIIでは中央の強豪を相手に2番手を追走し、直線では先頭に立とうかという勢いもあっての3着。ダートグレードで互角の勝負ができる実力だけに、地元重賞なら負けることはないだろう。
相手は難しいが、昨年末から調子を上げてきたのがピースフルリバティ。12月以降3戦2勝、2着1回で、先着されたのはリーダーズボードだけ。そのレースでは、最後は3馬身離されたとはいえ、直線で食い下がったのはこの馬だけ。どこまで差を縮められるか。
スウィフトダンサーは、笠松の準重賞・ジュニアクラウンなどを含め、ここまで8戦して3着以内を外したのは2度だけと堅実。前走も5着とはいえ勝ち馬からはコンマ2秒差。初めての1600メートルがどうかだが、それさえこなせば2着争いも。
トーホウボンバーは、中央未勝利から転入して4戦3勝、2着1回とまだ底を見せていない。
リンナチャンは12戦して1勝だが、リーダーズボードとの対戦が多く、それでいて掲示板を一度も外していない。
ノゾミダイヤは、ゴールドウィング賞こそリーダーズボードに離されたが、それ以外のレースでは大崩れがほとんどない。
◎9リーダーズボード
◯8ピースフルリバティ
▲10スウィフトダンサー
△4トーホウボンバー
△2リンナチャン
△6ノゾミダイヤ
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