NAR『ウェブハロン』、『優駿』、『週刊競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『アタック!地方競馬』『地方競馬中継』解説。1964年生まれ。
ランドオウジはこの秋、1400~1600メートルの重賞を4戦して、勝ち星はないものの2着1回、3着2回。惨敗はJpnIの南部杯のみ。前走、不良馬場の栗駒賞は、ドリームクラフトに5馬身ちぎられたが、早めに逃げ馬を捕まえに行ってのもの。地元同士なら安定したレースを続けており、鞍上が村上忍騎手になるのも心強い。重賞初制覇に期待したい。
ドリームクラフトは、この秋やや崩れることもあったが、それはいずれも盛岡コース。水沢では7月の岩鷲賞制覇に、前走栗駒賞は5馬身差圧勝。ほかに9月の青藍賞での2着もあり、水沢コースは確実に走る。重賞連勝も狙えそうだ。
ダートのマイル戦では、14戦9連対という高連対率を誇るのがスーパーワシントン。昨年のこのレースでは9着だったが、年明け、同じ水沢1600メートルのトウケイニセイ記念では6番人気で2着と、馬連万馬券の片棒を担いだ。栗駒賞はやや離されての5着だったが軽視はできない。
絆カップを11番人気で制したヒカルジョディーや、今シーズン岩手に転入して重賞7戦で2着1回3着3回というスズヨシーズンも3連複3連単では無視できない。
◎4ランドオウジ
◯7ドリームクラフト
▲2スーパーワシントン
△6ヒカルジョディー
△9スズヨシーズン
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