NAR『ウェブハロン』、『優駿』、『週刊競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『アタック!地方競馬』『地方競馬中継』解説。1964年生まれ。
未勝利馬もいるというメンバーで、ともに3勝を挙げているトーコーポセイドンかオープンベルトか、どちらが勝つかというレースになりそう。
クビ差の決着となった直接対決(8月30日)を制したのはオープンベルトだが、むしろそれ以上に園田プリンセスカップで北海道などから遠征してきた強力なメンバー相手に地元最先着を果たし、そして前走の快勝で充実ぶりを見せた。現状では、トーコーポセイドンに対して牝馬のオープンベルトが一歩リードと見る。
ほかは1勝以下の馬たちで上記2頭とは差がありそうだが、デビュー戦8馬身差圧勝のドラゴンラインの秘めた力に期待か。とはいえその勝ちタイムは、上記2頭の持ち時計とは4秒も5秒も差があり、ここはまだまだ経験を積む場となりそう。
ユノエスケープは、前走でオープンベルトに1秒7差をつけられて5着。そのときの2~4着馬の姿はここにはなく、同じだけ走れば3着という可能性はある。
デビュー2戦目で初勝利を上げたコンソラータは、2戦ともにまずまずのタイムで好走を見せている。
◎6オープンベルト
◯3トーコーポセイドン
▲8ドラゴンライン
△4ユノエスケープ
△9コンソラータ
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