NAR『ウェブハロン』、『優駿』、『週刊競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『アタック!地方競馬』『地方競馬中継』解説。1964年生まれ。
サミットストーンは、金沢スプリントカップ、金沢競馬場移転40周年記念と、いずれも楽勝で目下4連勝中。ナムラダイキチとの対戦はまだないが、そのナムラダイキチがJBCへの出走が微妙な現状だけに、金沢の主役として地方同士なら負けられないところ。
相手になるのは高知から遠征のグランシュヴァリエ。昨年末の高知県知事賞を大差圧勝。二十四万石賞も圧勝だったが、その後地元のA級1組特別で2戦連続して負けているのは、やや調子落ちなのか、年齢的なものなのか。前走は軽いメンバー相手に再び楽勝だったが、勢いのあるサミットストーンが相手でどうか。
タートルベイは、前走金沢競馬場移転40周年記念ではサミットストーンに離されての3着。ナムラダイキチとサミットストーンには歯が立たないが、金沢ではジャングルスマイルとともにその2頭に続く存在。グランシュヴァリエの走り次第では2着も狙える。
笠松・くろゆり賞では9番人気で2着だったエイシンダッシュ、高知から遠征のもう1頭ハリマノワタリドリが3着の穴候補。
◎7サミットストーン
◯9グランシュヴァリエ
▲3タートルベイ
△4エイシンダッシュ
△10ハリマノワタリドリ
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