NAR『ウェブハロン』、『優駿』、『週刊競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『アタック!地方競馬』『地方競馬中継』解説。1964年生まれ。
ウインラヴタイムは、中央未勝利から転入して3歳の下級組から連勝し、今回と同距離の前走1組特選(青島特選)は残念ながらリネンベッテルにクビ差2着。とはいえ3歳の上位組でもメドが立ち、まだまだ上も目指せそうだ。
ミヤノダイアナは、その青島特選でさらにクビ差の3着。勝ち星こそ2歳10月に挙げた1勝のみだが、今年2月以降は3歳1~2組戦で掲示板を外さない堅実な成績。今回も上位を狙う。
ハナズルオーテは、青島特選は前3頭の争いからやや離されての4着だったが、前々走七ツ釜特選でリネンベッテルに半馬身差で2着と食い下がっていた。ただ、佐賀ではこの距離(1800メートルも含む)で2度とも4着と、距離的な不安はある。
リョウマゴールドは、青島特選は5着だったものの、前走里帰りジョッキーズカップでは8番人気で2着と好走。ミヤノダイアナやリネンベッテルに先着した。ただ騎手交流戦ゆえ実力どおりの決着とは考えにくく、また距離延長もよくない。連下争いまで。
タカノアラエビスは、前々走で逃げてハナズルオーテにクビ差の2着。今回のメンバーでは唯一、九州ダービー栄城賞に出走(9着)しているが、上位争いまではどうか。
◎2ウインラヴタイム
◯6ミヤノダイアナ
▲7ハナズルオーテ
△4リョウマゴールド
△5タカノアラエビス
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