NAR『ウェブハロン』、『優駿』、『週刊競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『アタック!地方競馬』『地方競馬中継』解説。1964年生まれ。
1000mのフレッシュチャレンジを好タイムで圧勝したクライリングに期待する。ハナを奪ってペースをつくると、2番手3番手を追走してきた馬は懸命に追ったりムチを入れたり。しかしクライリングは楽な手ごたえで、直線を向いて追い出されるとあっという間に突き放した。まだまだ伸びしろもありそうだ。
ノットオーソリティは1200mのフレッシュチャレンジで2着に3秒2という大差をつけて派手な勝ち方を見せた。力が抜けていることは間違いないが、2着以下の馬たちのその後の成績を見ると、レベル的にどうだったかという疑問はあり、評価は2番手。
コパノサムタイムはフレッシュチャレンジを圧勝し、1番人気に支持されたウィナーズチャレンジでは直線失速して6着。タイム的にもその2戦目は実力を出したとはいいがたく、今一度見直してみたい。
フレッシュチャレンジ圧勝のパンパカパーティ、6月13日のウィナーズチャレンジで惜しくも2着だったダマスクインゴット、フレッシュチャレンジ快勝のラブミーブルーらにもチャンスはありそう。
◎14クライリング
○7ノットオーソリティ
▲13コパノサムタイム
△3パンパカパーティ
△6ダマスクインゴット
△11ラブミーブルー
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