NAR『ウェブハロン』、『優駿』、『週刊競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『アタック!地方競馬』『地方競馬中継』解説。1964年生まれ。
メンバー中5頭が出走していた阿蘇山賞は、人気のデュナメスが差し届かず3着に敗れ、6番人気メイホウホップが勝ち、2着に8番人気エーシンパナギアで波乱の結果となった。ならば大井から転入2戦目となるコルムケーティーでイケるのではないか。初戦の菊池川特別は、逃げて向正面からグランデスバルにからまれ、最後は一杯になりながらもなんとかしのいだ。09~10年の佐賀在籍時にも好成績を残していたのは1400メートルで、南関東でもマイルを中心に使われていただけに、今回の距離短縮で前走よりも楽な競馬になるはず。
メトロノースは、前走の転入初戦がエスワンプリンスから離されての4着。中央での近走は二桁着順が続いていたが、それでも準オープンで勝ち馬から1秒前後の差なら、前走以上の結果も望めそう。
エアイグアスは、前々走転入初戦の松浦川賞を勝ち、前走のA1特別が5着。トップクラスの抜けた今回のメンバーなら十分勝負になるはず。ただこちらは距離短縮がどうか。
波乱の阿蘇山賞で1、2着のメイホウホップ、エーシンパナギアには、あらためて実力が問われるところ。
◎7コルムケーティー
○6メトロノース
▲2エアイグアス
△1メイホウホップ
△3エーシンパナギア
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