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斎藤修NAR『ウェブハロン』、『優駿』、『週刊競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『アタック!地方競馬』『地方競馬中継』解説。1964年生まれ。

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【3/27園田・六甲盃】先行粘り込み狙うダイナミックグロウ
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 有力馬に、中団~後方待機から末脚勝負という馬が多く、おそらく逃げるのはプニプニヨークンで、ダイナミックグロウが2番手あたりからという展開が予想される。
 有力馬がうしろからということなら、それらが後方で牽制しあって、先行勢が粘り込むのではないかという想定で、中心はダイナミックグロウ。新春賞ではニシノイーグルにアタマ差つかまったが、続く武徳特別では早め先頭からニシノイーグルをクビ差で封じた。ニシノイーグルは、前走でもまくりきれずというレースだっただけに、先行できるダイナミックグロウに期待する。
 とはいえニシノイーグルはオオエライジンをとらえたという実績があり、ここ5戦は3着以内と安定。連勝の軸にするならむしろこちらかもしれない。
 エイシンナナツボシは、地方に来てから勝ち星はないものの、道営記念では惜しい2着に、前走名古屋に遠征しての梅見月杯も勝ち馬から離されたとはいえ、2着は確保した。さまざまな競馬場の有力馬に揉まれ、力をつけている可能性はある。
 エリモアラルマは勝ち切れないレースが多いものの、福山・マイル争覇では勝ったエーシンアガペーからそれほど離されずの3着と好走。ここでも上位を狙える。
 レッドゾーンは、前走のOBCラジオ大阪1314賞では、ニシノイーグルよりさらにうしろから行って、4コーナー9番手という位置取りでは無理だろうと思って見ていたが、見事に差し切ってしまた。引き続きその末脚を生かせる展開になるかどうか。
 クールフォーマは、近走はなかなか勝ちきるまでいかないものの、重賞やA1特別での安定勢力。
 ◎ダイナミックグロウ
 ◯ニシノイーグル
 ▲エイシンナナツボシ
 △エリモアラルマ
 △レッドゾーン
 △クールフォーマ

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2013/03/26
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