NAR『ウェブハロン』、『優駿』、『週刊競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『アタック!地方競馬』『地方競馬中継』解説。1964年生まれ。
南部駒賞では北海道勢に3着まで独占を許す結果となったが、地元同士なら若駒賞でひとまず勝負をつけた感のあるロックハンドパワーが中心。9月のビギナーズカップでは4着だったとはいえゴール前は5頭横一線の大接戦だった。盛岡芝のレースを除けば、地元同士なら安定感も抜群。
ハカタドンタクは重賞で常に上位争いを続けてきたものの、若駒賞ではやや離されての5着。北海道2歳優駿8着は相手が強く、前走水沢のJRA認定戦で7月以来久々の勝利を挙げているだけに調子落ちはない。
マンセイグレネードはデビュー2戦目の初勝利が重賞の若鮎賞。しかしその後の重賞戦線では結果が残せず。初の水沢コースが合うかどうかだが、巻き返しのかかる一戦。
テンショウリバイヴは、重賞ではいずれも1秒以上の差をつけられての敗戦だが、前走でハカタドンタクにハナ差2着と好走。
エイブリーグレースは、10月の盛岡1200メートル戦では1番人気に支持されながらまったく実力を発揮できずの大敗。初距離初コースで変わり身があるかどうか。
◎ロックハンドパワー
◯ハカタドンタク
▲マンセイグレネード
△テンショウリバイヴ
△エイブリーグレース