NAR『ウェブハロン』、『優駿』、『週刊競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『アタック!地方競馬』『地方競馬中継』解説。1964年生まれ。
ハカタドンタク、マンセイグレネード、ロックハンドパワーの3頭は、ここまでのところ勝ったり負けたりという力関係で、芝ならロックハンドパワーが一枚落ちることになりそうだが、今回はダートだけにどれという評価が難しい。デビューから2連勝のあと、惜しいところでなかなか勝ちきれないレースが続いているハカタドンタクを3頭の中では最上位にとる。今回は順番がまわってくるのではないかという、あまり根拠のない推測なのだが。
しかし、その3頭をまとめて負かす勢いがあるのがヴェルシュナイダーだ。1番人気に推された前走ビギナーズカップはゴール前半馬身まで迫ったが、10番人気のワタリルーブルに逃げ切りを許す結果になった。今回あらためてその実力を見せたいところ。菅原勲厩舎の重賞初制覇にも期待したい。
ワタリルーブルは前走のビギナーズカップが実力なのか、展開がはまったのか。ここは今一度様子見という評価としたい。
◎ヴェルシュナイダー
○ハカタドンタク
▲ロックハンドパワー
△マンセイグレネード
△ワタリルーブル