NAR『ウェブハロン』、『優駿』、『週刊競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『アタック!地方競馬』『地方競馬中継』解説。1964年生まれ。
昨年は地元のワタリドラゴンが一矢報いることになったが、08~10年には3年連続で勝利しているホッカイドウ競馬から今年は4頭が遠征してきた。
中でもメロディアスは、前走札幌芝のクローバー賞で勝ち馬からコンマ7秒差の6着。その芝でのスピードがあれば、地方同士のここなら一気に押し切る。
地元岩手勢は、若鮎賞で3着以下を突き放して接戦を演じたマンセイグレネードとハカタドンタクが北海道勢相手にどんなレースを見せるか。
その若鮎賞は、逃げたマンセイグレネードを、中団から追ってきたハカタドンタクが半馬身とらえきれずというレース。1番人気に支持されたハカタドンタクはちょっと大事に乗りすぎた感じがあり、今回はその雪辱を期待したいところ。鞍上には大井の戸崎圭太騎手を配してきた。
北海道勢ではもう1頭、キャリア豊富で重賞も使っているサマーフェニックスが手強そう。
リュウノカミカゼは芝のデビュー戦を勝ったのみだが、好タイムで能力はありそう。
◎メロディアス
◯ハカタドンタク
▲マンセイグレネード
△サマーフェニックス
△リュウノカミカゼ