NAR『ウェブハロン』、『優駿』、『週刊競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『アタック!地方競馬』『地方競馬中継』解説。1964年生まれ。
ジョリーフルールに素質の高さを感じる。デビュー2戦目のアタックチャレンジを好タイムで勝利し、4戦目となった前走は、好スタートから2番手に控えると、直線で先頭に立って楽に後続を突き放した。父スペシャルウィークは、先日急死したゴルトブリッツと同じ。エルムステークスで重賞初制覇となったローマンレジェンドも、父はスペシャルウィークで、ダートでの産駒の活躍が目立っている。
キャニオンピュアは、前走のウィナーズチャレンジでは好スタートから押してハナを奪うと、直線では後続を寄せ付けずという強い内容だった。今回もスピードで押し切るか。
ブリリアントロビンは、なかなか勝ち切れないレースが続きたが、ここにきて2歳一般戦からJRA認定のオープン(ケイムホーム賞)を連勝。今回はそのケイムホーム賞のメンバーが半数を占めているだけに、あらためてそのスピードを見せたいところ。
クラアミーゴは、クラキンコの姪。レースを使われて力をつけてくる血統だけに、上積みに期待。
前走ケイムホーム賞は逃げバテ惨敗だったサザランディーだが、大差圧勝だったデビュー戦のスピードをもう一度見せられるかどうか。
ハニーパイは距離が短いほうがよさそうで、アタックチャレンジを圧勝したこの距離に戻って巻き返すか。
◎ジョリーフルール
◯キャニオンピュア
▲ブリリアントロビン
△クラアミーゴ
△サザランディー
△ハニーパイ