NAR『ウェブハロン』、『優駿』、『週刊競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『アタック!地方競馬』『地方競馬中継』解説。1964年生まれ。
プラネットワールドが重賞2勝目を狙う。今年5月ごろからA級上位でも勝てる力をつけ、8月の建依別賞は1番人気にこたえての重賞初制覇。6月以降は1着か4着かというやや極端な成績だが、実力上位は間違いない。
ここ一番での勝負強さならイーグルビスティー。福永洋一記念を6番人気で制したのには驚いたが、その後も建依別賞2着、珊瑚冠賞3着と、すっかり重賞上位の常連。福永洋一記念が自身の重賞初制覇となった郷間勇太騎手は川崎へ戻ったが、今回はその川崎から藤江渉騎手が呼ばれた。鞍上が変っても勝負強さを見せられるかどうか。
サムデイシュアーは、福永洋一記念5着のあと地元高知のA級では常に上位争い。近走はダートグレードへの遠征が多いが、地元に戻ればチャンスはある。
リバティーフローは、中央3勝からの転入初戦でグランシュヴァリエに2馬身半差の2着。今回はあらためて高知での力試しとなる一戦。
黒潮菊花賞を勝ったリワードレブロンは、古馬との対戦はC3まで。3歳でさすがにいきなりこのクラスでは厳しとは思うが、高知で負けたのはまだ一度のみなだけに、古馬の一線級が相手でどこまでやれるか。
◎プラネットワールド
○イーグルビスティー
▲サムデイシュアー
△リバティーフロー
△リワードレブロン