グリーンチャンネル「地方競馬最前線」では登録段階での予想だったのでエミーズパラダイスを◎にしたのだが、残念ながら回避。○にしていたレイモニをそのまま本命に繰り上げる。デビュー2戦目のJRA認定競走で初勝利を挙げて以降は勝ちきれないレースが続いていたが、8月25日のリリーカップでは直線鋭いキレを見せて差し切り、コースレコードで圧勝。前走、JRA札幌の芝では見せ場をつくれなかったが、ダートなら今後が楽しみな逸材だ。
1番人気はJRAのシェアースマイルだろうか。デビューからダートで2連勝。前走の2歳500万下は、スタートで出負けしながら直線では並ぶ間もなく差し切る圧巻のレース。おじに当たるタマルファイターは高崎所属ながら中央芝のオープンを勝った活躍馬。その主戦だった丸山侯彦騎手(引退)は、丸山元気騎手のお父さん。父が中央で名を売った馬の近親でタイトル奪取となるか。
ロクイチスマイルの前走、中央挑戦は、シェアースマイルの4着。4コーナー後方の位置取りから直線追い込み、勝ち馬とは0秒3とわずかの差。上り3ハロン35秒5はシェアースマイルを上回りメンバー最速だった。勝ち星はデビュー戦のみで、これが4戦目と経験も浅いが、スピード能力はかなり高そう。
シーキングブレーヴは、ブリーダーズゴールドジュニアカップ、フローラルカップと重賞で2度の2着。デビュー勝ちは1000メートルだったが、それ以外の好走は1700~1800メートル。門別の1200メートルは3度走っていずれも勝ち馬から1秒以上の差をつけられているだけに、距離適性が気になる。
ダートの新馬戦を勝ったのみのフリスコベイ、リリーカップ2着のあと初オープン勝ちを収めたコテキタイなどが連下候補。
◎レイモニ
◯シェアースマイル
▲ロクイチスマイル
△シーキングブレーヴ
△フリスコベイ
△コテキタイ