NAR『ウェブハロン』、『優駿』、『週刊競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『アタック!地方競馬』『地方競馬中継』解説。1964年生まれ。
北海道ではフレッシュチャレンジ勝ちがあり、笠松にトレードされ笠松・名古屋で2連勝のコアレスバトラーの力が抜けている。3走前、移籍してからの笠松初戦は、今回も出走している人気馬を一蹴。中央遠征の2戦はともに惨敗だが、中央の厳しいペースを経験したことでさらに力をつけている可能性もある。
相手にはモエレウェバリング。10月と11月には、それぞれ笠松・名古屋の2歳1組特別を勝利。12月になって3組戦で負けているものの、重賞や中央遠征の豊富な経験は、2歳のこの時期であればアドバンテージとなるだろう。
メンバー中、唯一の重賞勝ち馬モエレトゥループは、ジュニアクラウンを勝ったあと勝ち星がないが、上位争いにからんでくる力はまだまだあるはず。
オーナーシップは、デビュー7戦目の前走でようやくJRA認定勝ちを果たしたが、一度も3着を外していない堅実な成績が光る。
リンドドレイクは、前々走でコアレスバトラーにクビ差2着と好走し、オーナーシップには先着。この馬もデビュー以来大崩れが少ない堅実派だ。
◎コアレスバトラー
○モエレウェバリング
▲モエレトゥループ
△オーナーシップ
△リンドドレイク