NAR『ウェブハロン』、『優駿』、『週刊競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『アタック!地方競馬』『地方競馬中継』解説。1964年生まれ。
ムツミマーベラスは、同世代同士なら牡馬を含めての断然の実績で、牝馬同士ならなおさらだ。ここまで14戦13勝、2着1回。唯一先着を許したのは、福山ダービーでのフォーインワン(牡)のみ。前々走では古馬A3特別を逃げ切って楽勝。今回と同じようなメンバーだった前走の特別戦でも4馬身差の完勝。アクシデントでもない限り、ここは負けそうもない。
相手はビクトリーヒマワリかナカドイセンプーのどちらか。ナカドイセンプーにはたびたびムツミマーベラスの2着という成績があるが、勝ち星は昨年2歳時の10月以来ごぶさた。一方のビクトリーヒマワリはここ5戦いずれも3着以内で、特に近2走は古馬B6、B5と連勝中。順調度でビクトリーヒマワリを上位にとる。
福山プリンセスカップを制したワイエスオジョー、3歳1組特別勝利に続いて古馬C級で3戦連続連対のナカドイホーセキあたりが3着争いに加われるかどうか。
◎ムツミマーベラス
○ビクトリーヒマワリ
▲ナカドイセンプー
△ワイエスオジョー
△ナカドイホーセキ