
ロックハンドスターが断然の存在。開幕初戦のスプリングカップは、逃げたダークライをぴったりマークする2番手を追走。直線を向くとまったく持ったままで6馬身差をつけて圧勝。今回、これといった新興勢力も見当たらず、よほどのアクシデントでもない限り負けることはないだろう。
相手筆頭にも、スプリングカップ2着のダークライで堅そうだ。そのスプリングカップでは直線だけでロックハンドスターには6馬身ちぎられたが、積極的にハナを切って、自分でレースをつくっての結果だけに、この2着は価値がある。直線追ってきたトーホクキングにも2馬身半差をつけていただけに、よほど無理にロックハンドスターを負かしにいったりしない限り、今回も2着争いは間違いない。
ダークライに先着する可能性があるとすれば、中央から転入2戦目となるイシノウォーニング。前走3歳Aの芝桜フェスタレースでは、ダークライに半馬身差と迫る2着。3着のベルデンアインには4馬身差、スプリングカップ3着のトーホクキングはさらにうしろの4着だっただけに、ダークライとはそれほど力の差はなさそう。
一応トーホクキング、ベルデンアインまで印はつけたが、ロックハンドスターからの馬券だと買い目は1点か2点に絞らなければならないだろう。
◎ロックハンドスター
○ダークライ
▲イシノウォーニング
△トーホクキング
△ベンデンアイン