NAR『ウェブハロン』、『優駿』、『週刊競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『アタック!地方競馬』『地方競馬中継』解説。1964年生まれ。
年末から雪で中止や延期が相次いでいる金沢競馬。とにかく無事に競馬が行われることを願うしかない。
ヤングチャンピオンで牡馬を相手に1、2着のファインスター、クラピカンハマーが無事に出走してきた。やはり今回も、ヤングチャンピオンを含め、目下4連勝中のファインスターが主役となりそうだ。好位から抜け出すレースぶりも安定感がある。
デビュー3戦目から3連勝のヤクシンロードも力をつけてきた。前走、1500メートルのJRA認定未勝利戦では、不良馬場とはいえ1分37秒2をマーク。この距離の持ちタイムとしてはメンバー中最速だ。
ここのところ勝ち切れないレースが続いているクラピカンハマーは、中団から末脚に賭けるタイプだけに、展開次第では逆転も。
ヤングチャンピオン4着のドリームピーチは、前走でもファインスターの1馬身半差2着と好走。上記3頭の争いに食い込む可能性があればこの馬だろう。
◎ファインスター
○ヤクシンロード
▲クラピカンハマー
△ドリームピーチ