NAR『ウェブハロン』、『優駿』、『週刊競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『アタック!地方競馬』『地方競馬中継』解説。1964年生まれ。
盛岡競馬場を代表するギャンブルフードといえば、当然ジャンボ焼き鳥なのだが、年に何度かしか行かないとはいえ、さすがに旧盛岡競馬場のころから通算して15年以上も通っていると、毎度毎度ジャンボ焼き鳥ばかり食べたいということにもならない。
そういう意味では、最近盛岡競馬場は目新しい食べ物がないなあ、と思っていたところ、屋台村に(おそらく)今シーズン、新たな店がオープンした。
「はらぺこ門下生募集中!」なる謳い文句のついた「満ぷく道場」だ。
ここのオーロ満ぷく丼(チキン南蛮丼)600円也は、久しぶりにギャンブルフードとしてはヒットであった。
まあいわゆる最近ちょっと流行かもしれないチキン南蛮なのだが、その鶏肉が分厚くて柔らかいこと。おまけに「満ぷく」の名に恥じないボリュームたっぷりなのだ。
おそらく鶏肉と一緒に揚げたであろうナスとプチトマトの付け合わせもなかなかだし、タルタルソースはおそらく市販のものではなく、自家製ではないだろうか。
いや、これはもう、はっきり言って40代半ばのおっさんには、ちょっとカロリー摂り過ぎであります。
それでもおいしいので完食。夜までお腹がすかず、帰りの新幹線を待つあいだ、駅の近くでじゃじゃ麺を食べようと思っていたのだけど、そんなことはまったく無理でありました。
さすがにジャンボな焼き鳥が名物になる場所だけあって、チキン南蛮もおいしいです。