NAR『ウェブハロン』、『優駿』、『週刊競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『アタック!地方競馬』『地方競馬中継』解説。1964年生まれ。
10頭立てで、なんと7頭が伊藤強一厩舎からの出走。有力馬はやはりその中からだが、中央から転入3戦目になるリスティアダーリンが中心。前々走東海菊花賞では、ムーンバレイ、センゲンゴローと名古屋の有力2頭から差のない3着なら、このメンバーに入れば力は上だろう。8着に敗れたものの、船橋・総の国オープンで揉まれた経験も生きるだろう。
エイシンアスワンも今シーズンの中央からの転入馬。くろゆり賞でロードバクシンの2着があり、その後も重賞で善戦。課題は、中央時代も含めて初の1900メートルという距離。先手を奪ってスローに落として粘り込みたい。
エーシンアクセランは今年22戦16勝、2着2回。A級の上位クラスではやや頭打ちだが、10月にはA級2組で勝利があるだけに、このメンバーなら上位争いも可能。
くろゆり賞で笠松転入後初の重賞制覇を果たしたロードバクシンは、その後重賞では結果を残せていないが、先行してスローに持ち込めれば上位食い込みも。
2年以上勝ち星から遠ざかっているボナンザーオペラは転入2戦目で変わり身を見せるかどうか。
◎リスティアダーリン
○エイシンアスワン
▲エーシンアクセラン
△ロードバクシン
△ボナンザーオペラ