NAR『ウェブハロン』、『優駿』、『週刊競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『アタック!地方競馬』『地方競馬中継』解説。1964年生まれ。
ここまでの成績からすれば、福山2歳優駿を制したアグリヤングか、前走でそのアグリヤングに5馬身差をつけ2着のムツミイングランドか、というところだが、ここは3連勝と勢いに乗っているモエロナツコから狙ってみたい。1600メートルの持ちタイムではムツミイングランドに1秒以上及ばないものの、詰められない差ではないだろう。
ムツミイングランド、アグリヤング、3頭ともに前に行く馬だけに、ペースが速くなれば共倒れという可能性もなくはなく、そうしたときに漁夫の利を得そうなのは、うしろから追い込むマルサンジョイ。1250メートル戦ではあるものの、ムツミイングランドとコンマ1秒差の勝負をしているだけに、あっと言わせる場面もあるかもしれない。
◎モエロナツコ
○ムツミイングランド
▲アグリヤング
△マルサンジョイ