NAR『ウェブハロン』、『優駿』、『週刊競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『アタック!地方競馬』『地方競馬中継』解説。1964年生まれ。
ここのところやや精細を欠いている感じのナムラベンケイだが、長距離戦なら譲れないところ。昨年のこのレースはファニーカイザーにクビ差及ばず2着に敗れたものの、今年正月の福山大賞典(2600メートル)ではアタマ差で雪辱を果たし、福山桜花賞(2250メートル)では6馬身差の圧勝だった。
長距離重賞はファニーカイザーと1、2着を分け合っているだけに、今回もこの2頭の勝負となりそうだ。
中央から転入しA3、A2と連勝のディレットーレは、底を見せていないだけに距離をこなせば一角崩しの期待。
7月の福山マイラーズカップ、前走の野菊特別でナムラベンケイに土をつけたブラウンコマンダーも展開次第では再度の金星があるかもしれない。
◎ナムラベンケイ
○ファニーカイザー
▲ディレットーレ
△ブラウンコマンダー