NAR『ウェブハロン』、『優駿』、『週刊競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『アタック!地方競馬』『地方競馬中継』解説。1964年生まれ。
ひとつ前のレースに同じ3歳以上のオープンクラスのレースが組まれているのはなんでだろうと思ったのだが、なるほど距離が違うわけか。ジョイーレなんかは、たとえ1230メートルでも重賞のほうを使ってほしいような気もするが。
というわけで、5回目を迎えた園田フレンドリーカップは、第2回までが1400メートルで、第3回から現在の1230メートルで行われるようになった。自分でわかってなかったので、確認の意味で書いてみました。
過去4回のうち名古屋が3勝と圧倒的。さて、今年は。名古屋2頭と、笠松1頭が遠征してきた。
連覇を目指すケイアイダンシングは、昨年は名古屋のA3級を連勝して臨んだ一戦。今年は、A2級を勝っての参戦となる。相手関係が昨年と同程度なら十分に勝ち負けになるはず。しかも今年は鞍上に地元兵庫の田中学騎手を据えてきた。
笠松のクィーンロマンスもケイアイダンシングの格付けを物差しにすれば通用しても不思議はない。
地元勢では、目下5連勝中のドリカムジャガー、昨年の兵庫ゴールドトロフィーGIIIで地元最先着4着のベストタイザン、S1クラスで近走常に上位に入っているトーセンノースランあたりだろうか。
さて、印の順番をどうするかだ。
昨年より地元兵庫のメンバーのレベルが上がっていると見て、地元重視。ダートグレードでの実績からベストタイザン中心としてみる。ただ、実際に馬券を買うとなったらボックスとかかもしれない。
◎ベストタイザン
○トーセンノースラン
▲ケイアイダンシング
△ドリカムジャガー
△クィーンロマンス