せっかく「今月のヤキソバ」を復活させたのに、4月に笠松のを2つ取り上げたままごぶさたになってました。最近はなかなかそれなりのヤキソバってのも少なくなっちゃったのよ。
というわけで『帰ってきた「今月のヤキソバ」 その3』は岩見沢。
ばんえいの競馬場にはなかなかそれなりのヤキソバというのがないんだけど、久々に岩見沢で発見。
スタンド2階のいちばんスタート寄り、馬場側に面したところに、その400円のヤキソバはあった。
中を覗くと調理場のようなところがあるので、そこで作ってるのかとも期待したけどどうやら作り置きらしい。売り切れたらおしまいという雰囲気。
具は、キャベツ、玉ねぎ、ピーマンに、肉は豚肉ではなくハム。写真を見てもわかるとおり、ソバとは別に炒めているようで色鮮やかなのが目を惹く。
ひと口食べてみた感想。
やきそばパンに入ってるヤキソバみたい。
何がそう感じるかはわからないけど、まずそう思った。もしかして温かくなくて、ソースがしっとりしてないからでしょうか。
これをもう一度熱したフライパンにバサッとやって、出汁をかけてさらにソースをかけてしっとりさせたらおいしくなると思うんだけどなあ。鰹節と青海苔もかけたいところではある。
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さて、ばんえいの重賞は4歳牝馬のクインカップ。
実績では黒ユリ賞とばんえいオークスと重賞2勝を挙げているウィナーサマーが断然。しかし、それ以外は270万と220万のクラスの馬たちで、なんと重量差は60kg。いくら実績があっても同世代同士のレースでこの差はきびしい。ゆえにウィナーサマーは見送りの一手。
中心は、今シーズン成績が安定していて、270万のクラスでも好勝負を続けているニシキシャープ。
藤本匠騎手に乗替ったラヴクイーンが相手で、昨年12月のばんえいオークスではウィナーサマーと差のない3着のアロアローズも実績では上位。
ここまで3頭の勝負だとは思うが、トヨトミタカラヒメ、ハヤフジクインまで押さえる。
◎ニシキシャープ
○ラヴクイーン
▲アロアローズ
△トヨトミタカラヒメ
△ハヤフジクイン
重量差が結果を大きく左右するレースで、例年荒れる傾向にあるだけに、絞らず手広く狙いたい。