着実な成長を見せている浜松33期・花田一輝選手にお話を聞きました。
(取材日12/26)
―オートレーサーになろうと思ったきっかけは何ですか?
きっかけは、親父が昔から好きで、それで一緒に見に行っていて、なりたいなって思った感じです。
―もう小さい時からですか?
小学校ぐらいだと思います。
―その時なにか印象に残ったことってあります?
いやもう、音がすごすぎて...。
―気になる選手とかいましたか?
信夫さん(浜松24期:伊藤信夫選手)とか、やっぱり武之さん(浜松26期:木村武之選手)とか。目立ったのは岩見さん(飯塚29期:岩見貴史選手)とか。ピンクで、なんか印象に残ってますね。
―試験を受けられる年齢になってすぐ受けたのですか?
そうです。たまたま高2で受けられることになったので、それで高校を中退してって感じですね。
―一発で受かったんですか?
そうです、はい。
―そうですか、けっこう難関の試験ですからね。
よかったです。
―それで、養成所に入って、養成所の生活は人によって大変とかありますけど花田さんはどうでした?
うーん、教練とかはそうでもなかったんですけど、教官に怒られたりするのが怖かったですね。でも、訓練自体はそこまで大丈夫でしたね。
―今までで一番覚えているレースってありますか?
覚えてる.........、川口で初優勝したんですけど、その準決勝の時に、なぜか雨が乗れて、増田さん(川口23期:増田伸一選手)とか抜けたので。
―増田さんは、かなりの雨巧者ですもんね。
はい。なんであの時は抜けたのか分からないんですけど、すごく印象に残っています。試走から出てたので...。今は乗れないです。
―今、連対率とか見るとちょっとあれですもんね。
今はゼロです。
―では、今の課題としては?
まあ昔からですけど、スタートですかね。
―ここまでで苦しかったことってありますか?
えーと、夏場が毎年乗れないですね。どうしてもタイヤが滑っちゃったりするので。セッティングを変えたりするんですけど、あまり変わらないかな。滑る走路は嫌いですね。
―逆に嬉しかったことはありますか?
ファンの方に応援されるのが一番ぼくは嬉しいですね。レースとかよりは、応援されることが嬉しいです。
―日々、オートレーサーとして取り組んでいることはありますか?
人のレースを見るとかですかね。家にいてもレースを見るようにはしています。
―オフの日の過ごし方は?
まあ、だいたい友達と飲みに行くか、ゴルフとか、それぐらいですかね。お酒は好きですね。
―お師匠さん(伊藤信夫選手)が決まった時はどう思いましたか?
憧れの人だったので、『ホントに!』と思いました。
―お師匠さんからアドバイスだとか教えてもらっていることはありますか?
整備とかは教えてもらってます。それをマネしたりとかして、信夫さんが言ってくれるので、それを信じてやっています。まあ、結果が出るかどうかは走ってみてなんですけど。
―33期の同期の存在はどうですか?刺激を受けたりしますか?
自分は同期と一緒に走るのはあまり好きじゃなくて。
―よく同期と同じレースになると気合が入るとか聞きますけど?
それが嫌で。無理しちゃって迷惑かけちゃうのも嫌なので。
―巧いと思う選手は誰かいますか?
まあ、信夫さんと武之さんですかね。落車しないと言うか。
―あと、車名で今はノノリキというのを使っていますがこれは?
これは『E-girls』っていうグループがあって、それの『山口乃々華』っていう子のあだ名が『ノノリキ』だったので、それにしました。デビューした時の車名の『シュウカレン』も同じグループの姉妹です。
―どうですか?オートレーサーとして、ここまで振り返ってみて。
うーん、まあ、今のところはうまくやれてますけど、大きな怪我をしていないので、よかったかなと思ってます。
―最後にオッズパーク会員の皆様へメッセージをお願いします。
そうですね、あまり魅力あるレースをする方ではないんですけど、たくさん車券を買って応援してください。
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