
*26日(木)名古屋 第11R『第31回トリトン争覇』 1500m 18:15発走*
重賞実績馬や移籍組もいて、なかなかに難解なメンバー構成ですね。
本命は移籍初戦となるサンテックスにしました。
JRAオープンから船橋に移籍し、報知グランプリカップでは中団から伸びてきて3着。
前走の福永洋一記念は初見では難しい高知の馬場で4着。
各地の重賞戦線で力差のない競馬をしていますから、移籍初戦から好レースを期待しています。
対抗は大外に入ったマッドルーレットです。
南関東のオープンから愛知に移籍。2走前のマーチカップでは逃げて初重賞制覇を果たしました。
東海桜花賞ではあのフークピグマリオンを相手にタイム差なしの2着。
逃げてもいいし好位でも競馬ができる馬で、大外枠も特に気になりません。
ルーチェドーロは好メンバーが揃ったオグリキャップ記念でも0.9秒差の5着。
笠松で好走のイメージが強いですが、今回と同じ舞台でも重賞を勝っている実績馬。
ここも当然侮れない存在です。
2連勝中のメイショウタイセツは、愛知移籍後破竹の勢いで勝ち進んできて、初の重賞挑戦だったマーチカップでは2着。
前に行ってしぶとい馬で、このメンバーでも一発ありそうです。
ロードランヴェルセは昨年の勝ち馬で、続く名港盃も連勝した実力馬。
休養明けを3戦して徐々に良化ムード、丸山騎手とのコンビで昨年のようなレースが見たいです。
プリメイラは前走後方からの競馬になりましたが、長くいい脚を使って3着まで追い上げました。
連勝は止まったものの、あのレースができたことは収穫でしょう。
◎6、サンテックス
〇12、マッドルーレット
▲3、ルーチェドーロ
△9、メイショウタイセツ
△5、ロードランヴェルセ
△11、プリメイラ
*6月26日(木)園田 第26回兵庫優駿 1870m 17:55発走*
ここはもう6戦6勝のオケマルが圧倒的でしょう。
レースを重ねるごとにどんどん強くなっていって、ネクストスター園田では強烈な差し切りだったのに、園田ジュニアカップは逃げ切り勝ちと度肝を抜かれました。
兵庫若駒賞では2番手から、菊水賞では再びの逃げと、前に行って自分で競馬が作れる上に終いもしっかりしているとなれば、ちょっと死角は見当たりません。
この中間もすこぶる順調ということなので、どんな勝ち方をしてくれるかに注目しています。
対抗はべラジオドリーム。
デビューから馬券圏内を外したのは、兵庫ジュニアグランプリの6着のみという堅実派。
前走のぎふ清流カップではケイズレーヴに負けたものの僅差でしたし、オケマルは破格の強さですがこの馬の安定感も相当なレベルだと思います。
3番手はトライアルを勝ったセッティングサン。
前走はスタートを五分に出て完勝でした。
ここに来ての成長を感じる馬で、このメンバーでどこまで戦えるか楽しみです。
上記3頭は前で競馬をすると思うので、ジーニアスレノンの末脚にも注目しています。
西日本クラシックは6着でしたが、自分から動いて行ってのもの。
それほど離されていないですし、展開次第で上位食い込みはあると思います。
西日本クラシックを逃げ切ったキミノハートは相当力を付けていますね。
オケマルがどの位置で競馬をするかがカギですが、1枠1番に入ってスムーズに逃げられれば怖い1頭です。
初の中距離でも実力があるエイシンハリアー、タンバブショウは末脚が活きる展開なら。
◎6、オケマル
〇5、べラジオドリーム
▲4、セッティングサン
△12、ジーニアスレノン
△1、キミノハート
△8、エイシンハリアー
△2、タンバブショウ