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*16日(日)高知 第4R『第12回だるま夕日賞』 1600m 18:15発走*
ここ2戦で惨敗が続いているプリフロオールインですが、打越調教師のお話では変わらず追い切りの動きはいいとのこと。
楠賞は初の遠征で強豪相手、前走は超ハイペースという要因があったので、マイルに距離が延びて、前走ほどは先行争いが激化しないであろう今回、巻き返しに期待したいです。
高知三冠の勝ちっぷりを見ても、距離延長はプラス材料でしょう。
これまではスタートダッシュの違いでほとんど絡まれることなく自分のペースで競馬をしてきたのに、ここ2戦は他の馬のペースにのまれて戸惑っているような印象を受けています。
揉まれて負けることもいい経験として、逃げ先行にこだわらない馬に成長して欲しいですね。
今回は外目の枠で、他の馬の出方次第の競馬ができるのではないでしょうか。ユメノホノオを筆頭にかなりの好メンバーが集まりましたが、前半自分のリズムで運べれば復活はあると思います。
相手は強敵ユメノホノオ。
高知県知事賞では4,5番手のいい位置から進みました。末脚がけた違いのこの馬があの位置に付けたら...、他の馬たちに付け入るスキはありません。
今回はマイル戦であり、福永洋一記念のように前に届かない可能性というところがポイントにはなりますが、スタートが決まれば特に問題はなさそうです。
3番手はマイネルシトラス。
大高坂賞は前3頭の先行争いで超ハイペースになり、この馬の長くいい脚が最大限生かされる展開になりました。
ただ、展開だけで勝ったわけではなく、レース運びの上手さ、展開に合わせた自在性というところが大きいのでは。
今回はさらに相手が揃いますが、マイルも守備範囲なので上位争いもあると思います。
3連勝中のウインヴェルデ、黒潮マイルチャンピオンシップで強い競馬を見せたグラティアスグー、気分よく逃げられればしぶといグッドヒューマーまで。
◎8、プリフロオールイン
〇5、ユメノホノオ
▲4、マイネルシトラス
△7、ウインヴェルデ
△3、グラティアスグー
△6、グッドヒューマー