![赤見千尋](/akami/img/akami.jpg)
*30日(木)名古屋 第11R『第26回梅見月杯』 1500m 20:15発走*
南関東から5頭が出走、地元からは昨年の覇者で名古屋記念も勝ったメルトや、連勝中のベストリーガードが参戦、かなりの激戦になりそうです。
本命にしたのは浦和のアウストロ。前走で初の重賞制覇を果たしました。
2023年の後半から快進撃が続いていますが、秋元騎手のお話ではかなり気性が難しいのだそう。それでも、ここ一連のレースぶりは相当なもの。
まず印象的だったのが2走前のまがたま賞。
準重賞でメンバーが揃っていた中で、道中は内々を進み、勝負所では詰まりそうになりながらも外に切り返し、きっちり差し切り勝ち。タイムも優秀で、これは重賞でもやれるだろうなと感じました。
続くゴールドカップでは、エンテレケイアが逃げ切りかというところ、終始外々を回りながらも1頭次元の違う脚で伸びてきました。
大型馬でパワフルな走りをする馬なので、名古屋のタフな馬場も合いそうです。
まだまだ粗削りな面はあるものの、アウストロ×秋元騎手のコンビで重賞連勝を期待します。
対抗は地元筆頭格のメルト。
前走はセイルオンセイラーが逃げ込みを図ろうとするところを後方から長くいい脚を使って伸びてきました。
ここは一気の相手強化になりますが、昨年も勝利しているし、名古屋1500mはベストの舞台。
メンバー的にもペースは流れそうですから、この馬の末脚が活きる展開になるのでは。
3番手はセイルオンセイラー。逃げると本当にしぶとい馬です。
先手を取り切れればハイペースでも粘れるので、同型との兼ね合いがカギでしょう。
サヨノグローリーは昨年の2着馬。前走のゴールドカップは3着と、いつも堅実に走ってくれます。
重賞勝ちこそないけれど実力馬のオメガレインボー、連勝中のベストリーガードはセイルオンセイラーとの先行争い次第かなと思っています。
◎10、アウストロ
〇3、メルト
▲6、セイルオンセイラー
△2、サヨノグローリー
△11、オメガレインボー
△8、ベストリーガード