*21日(木)名古屋 第10R『ゴールド争覇』 1400m 16:05発走*
ここ3年は、浦和・高知・兵庫と遠征馬が勝っているレース。
今年も遠征馬が優勢なメンバー構成だと考えます。
本命はトーセンレビュー。
同じ舞台の東海桜花賞では、前半の流れが速くなって3頭の際どい勝負になりましたが、ハナ差で制して初重賞制覇。
同じ距離の金沢スプリントでは、大外から楽な手ごたえで抜け出し、着差以上に余裕のある勝ちっぷりでした。
小回りの1400mが合っているし、まだ4歳で伸びしろも感じます。
岡部騎手×小久保厩舎も心強いですし、強力なメンバーが揃いましたが、勝ち切ってくれると期待します。
対抗にしたのは川崎のドンフォルティス。
2歳時には北海道2歳優駿を勝った馬で、3歳の夏以降低迷が続いていましたが、戦って来た相手はバリバリのオープン馬たちですから、ここに入ったら上位争い可能と考えます。
後方から長くいい脚を使う馬で、ある程度前がやり合うような展開が理想でしょう。
ただ今回は先行馬が少ないんですよね。
おそらく地元のユウチャージが逃げてコパノライダーが番手、カツゲキキトキトが続くという感じになるのかなと想像していますが、トーセンレビューやドンフォルティスは中団から上がって行くイメージ。
さらに3番手評価にしたダノングッドも強力な末脚の持ち主で、決め手はすごいけれど先行脚質ではない、という。
となると、展開的にはカツゲキキトキトに向くのではないかと。
最近は復調の兆しが見えて、特に前走のベイスプリントは抜群の手ごたえで先頭に立ちました。最後はちょっと差されて2着だったものの、かなりの見せ場は作ってくれました。
先行してどこまで粘り込めるか、このメンバー相手でも楽しみです。
こちらも決め手勝負のメイソンジュニアまで。
◎10、トーセンレビュー
○11、ドンフォルティス
▲12、ダノングッド
△5、カツゲキキトキト
△9、メイソンジュニア