*30日(木)笠松 第11R『オグリキャップ記念』 2500m 16:25発走*
遠征馬が強い印象がありますが、今年は主役になりそうな馬不在で混戦模様と考えます。
そういう場合は地元の利を活かして東海の馬に期待したいです。
本命にしたのはニューホープ。
前走のマーチカップでは笠松1900mで重賞3勝目を挙げました。
しかもこれまでとは違って後方からの位置取りから、直線鋭く伸びて勝利。
ここに来てレースに幅が出ましたね。
今回は初めての2500mになりますが、前走末脚を活かす競馬をしていたところも、今回に繋がるのではないでしょうか。
笠松2500mは現在ではオグリキャップ記念でしか使われておらず、ジョッキーにとっても難しいコースだと思いますが、大ベテランの丸野勝虎騎手が騎乗するのも心強いです。
対抗は兵庫からの遠征馬マイフォルテ。
重賞勝ちはないものの、今年に入って3連勝。
2走前にジンギを千切ったレースは圧巻で、長期休養を経てかなりパワーアップした印象です。
笠松には3歳時、岐阜金賞で遠征経験あり。
この時はスタートダッシュがいまいちで後方からの競馬になりましたが、直線で伸びて3着を確保しました。
前走で2400mを勝ち切っているし、成長した今ならば重賞でも十分勝ち負けだと思います。
3番手評価にしたのはマコトネネキリマル。
まだタイトルはないものの、東海ダービーは2着、名古屋大賞典では地方馬最先着の6着に頑張っています。
前走はスタートダッシュがいまいちで、中団から2着を確保。
マイルはこれまで勝っていますが、前走の感じでは忙しい流れに見えたので、距離延長はプラスと考えます。
南関東からの遠征馬キャッスルクラウンには、笠松のトップジョッキー佐藤友則騎手が騎乗。
最近の成績はふるいませんが、長距離実績はあるし、これまで戦って来た相手を考えると軽視は禁物ではないでしょうか。
笠松移籍後の3戦が安定しているアリオンダンスまで。
◎10、ニューホープ
○4、マイフォルテ
▲9、マコトネネキリマル
△11、キャッスルクラウン
△6、アリオンダンス