さてさて。
なんだかんだでかなり遅くなってしまいましたが...
福永洋一記念デーのことを振り返りたいと思います。
今年は福永洋一記念とともに、中央・地方のジョッキーが招待されてチームで競い合った洋一カップも行われ、本当に華やかな1日でした!
すでにたくさんの報道がありましたので、今回はわたし目線のかなり細かいところをお伝えしたいと思います。
JRAのトップジョッキー、横山典弘騎手、蛯名正義騎手、藤田伸二騎手、福永祐一騎手という超豪華な面々が着ているのは...
今年新調した、真新しい枠服の勝負服です!!!
ま、まぶしい~
これまでのは年季が入ってだいぶ色あせていたのですが、、、
今年の新人王の時に枠服が新しくなっていたので、びっくりして(すみません!)組合の方に聞いてみたんです。
そうしたら、今回の騎手招待を見越して枠服をすべて一新したとのこと。
勝負服は特注ですからなかなかお値段が張るのですが、こういう予算の使い方は素晴らしいと思いました。
これだけのトップジョッキーをお迎えするということで、高知側の歓迎の気持ちを感じることができて、わたしも嬉しかったです。
まだまだ考えていかなければならない部分もありますが、常に前向きに進んでいる高知の関係者&組合の皆さんを心から尊敬します!
何年か前に廃止寸前までいった競馬場とは、とても思えませんね。
横山典弘騎手と、赤岡修次騎手。
レースが終わると、この笑顔☆
やっぱり、ジョッキーレースは見ていて本当に楽しいです!
そして、重賞・福永洋一記念。
1番人気のサクラシャイニーが圧倒的な強さで勝利!
待ちに待った表彰式では、今年も福永洋一さんがお元気な姿を見せてくれました。
恒例となったファンの方々の「おかえり~」「また来年!」という声援を今年も聞くことができて、なんというか...あの場に居られて幸せでした。
すべてが終わったあと、福永祐一騎手の記者会見がありました。
「ファンの方々から声援を受けてる親父の姿を僕自身が見たい」と仰っていたのがとても印象的で...
福永親子は偉大なジョッキーですが、
競馬のことだけではなくて、父と息子の絆、家族の大切さも教えてもらった気がしています。
ここまで6回行われて来た福永洋一記念。
いろいろな趣向を凝らし、たくさんの方々の協力があり、毎年毎年ここまで変化していくレースというのもなかなかないですよね。
祐一騎手は、
「始めた頃は尻すぼみになってしまうのではないかと思ったし、実際にそういう例もたくさん見てきました。でも、毎年注目していただいて、毎年たくさんの方に来ていただいて、本当に有難いです。何か新しいアイディアがあったら教えて下さい」
と語っていました。
これまで、
岡部幸雄さんや柴田政人調教師など同期の方々がいらっしゃった同期会や、
武豊騎手とともに高知の名物をファンに振る舞ったり、
杉本清さんや鈴木淑子さんのトークイベント、
洋一さんキットカットの製作、
高知のお茶屋遊びなどなど
本当にいろいろなことが行われました。
常に進化する福永洋一記念。
来年はどんな一日になるのか、今から楽しみです♪