ゴールデンウィークも後半に差し掛かり、いよいよJpn1『かしわ記念』です!
*5日船橋 第11R『かしわ記念』 1600m 16:10発走*
本命にしたのはサンビスタ。
ここまで地方ダートグレード戦は牝馬限定路線を進んで来て、6戦4勝2着1回3着1回とすべて馬券圏内に絡む堅実ぶり。
牝馬同士ならば敵なしという印象です。
さらに、GIに挑戦した『チャンピオンズカップ』『フェブラリーステークス』がいずれも差のない内容で、一線級の牡馬相手でも戦えることを証明しました。
それほど先行力があるわけではないのですが、コーナーで加速できる器用な脚と、狭い所でも割って来られる勝負根性、ゴールまでしっかりと伸びる末脚という3つの武器を持っていて、どんなコースでも上手に対応してくれます。
今回楽なメンバーではないですが、今の勢いならばここでも十分勝ち負けでしょう。
対抗は、クリソライトとベストウォーリアの2頭で悩んだ末、クリソライトにしました。
これまで船橋は、『日本テレビ盃』『ダイオライト記念』に出走して2戦2勝。
小回りの地方の中では3,4コーナーがゆったりしているコースだし、スパイラルカーブでばらけやすいのもこの馬に合っているのかもしれません。
とにかく包まれないことが第一条件ですが、極端な内枠ではないので上手くいい位置に付けられそう。
一点不安なのはマイルになってちょっと忙しいのでは?という部分ですが、その辺りも自力の強さでカバーしてくれるのではないでしょうか。
ベストウォーリアにとってはベストのマイル戦。
南部杯の時のようにすんなりと好位置につけられれば、アッサリの可能性も十分ある馬です。
フェブラリーステークスでも、長い直線でしっかりと伸びて3着。
ここまでの成績を見れば、マイルでトップクラスの力を持っていることがわかります。
それなのに3番手評価にしたのは、上記の2頭の可能性と、今回初の船橋ということ。
船橋は地方の中では乗りずらいコースではないですが、それでも小回りなのは確かです。
マイルでの戦績も、ワンターンの広いコースで結果を出しているので、今回4つコーナーを回るということを考慮しました。
地方勢では、やはりハッピースプリントに期待しています。
東京大賞典の走りを見て、「やっぱり強いんだ!」と改めて期待が膨らんだのですが、その後のレースぶりが物足りない。。
期待が大きいだけに物足りなさを感じてしまうのだと思いますが、一級戦と勝ち負けするためにはもう一段階の成長が必要なんだと思います。
強い馬たちと戦って負けることは、決してマイナスにはなりません。
東京大賞典、川崎記念、フェブラリーステークスでの戦いが、これから先に活きてくるはずです。
今回手綱を取るのは、2歳時にコンビを組んでいた宮崎光行騎手。
久しぶりのコンビ復活できっかけを掴み、もう一歩先の段階へ進んで欲しいです!
◎1、サンビスタ
〇5、クリソライト
▲3、ベストウォーリア
△6、ハッピースプリント
△7、ワンダーアキュート