名古屋所属の【ピッチシフター】が、阪神競馬場で行われた『チューリップ賞』に出走しました!
【ピッチシフター】は門別でデビュー。
ダートグレード競走『エーデルワイス賞』で2着に大健闘して注目を集めると、名古屋移籍後はわたしも出演している競馬番組〈競馬展望プラス〉の企画でレース名を付けた、『KBS京都 展望プラス澤ブー賞』を快勝☆
その後は『ライデンリーダー記念』『園田クイーンセレクション』と牝馬重賞を連勝して、今回のレースに挑みました。
パドックに登場した【ピッチシフター】は、初めての阪神競馬場にも全く動じる様子はなく、ゆったりと落ち着いて歩いていました。
この日は前走からマイナス2キロの418キロでしたが、実際の体重よりも体を大きく見せていて、冬毛が多少伸びているものの、肩の辺りにがっちりと筋肉がついていて思った以上にゴツイ体つき。
騎乗命令がかかると、スイッチが入ったようにクビをググっと前に伸ばしてハミを取り、脚の運びも力強くなりました。
レースは後方2番手から、内々をロスなく回りましたが14着という結果に。
それでも上がって来た岡部誠騎手からは、前向きな言葉がこぼれました。
「そんなに悲観する内容じゃないですよ。終いまでしっかりと走れていましたから。
芝に関しても特に問題ないし、徐々に中央のペースに慣れてくればもっと走れると思います。
このメンバーに入ったらね、普通だったら直線で離されますよ。
でもこの仔はしっかりと付いて来てくれましたから。
この内容なら、グランダム・ジャパンとかでは相当活躍出来るんじゃないですかね」
この日の岡部騎手は、7Rで勝利を収め、単勝3,410円という高配当を演出しました☆
中央の舞台でも、しっかりと存在感をアピールしてくれましたね!
川西先生によると、【ピッチシフター】はグランダムの3歳シーズンを戦う予定で、さらに大目標は『東海ダービー』とのこと。
川西厩舎では、【アムロ】【マイネルセグメント】と2連覇中ですから、3連覇目指して頑張って欲しいです!
今回の挑戦を糧に、さらにパワーアップした【ピッチシフター】を見せて欲しいですね。