先日、ジャパンタイムズの記者・バーバラと、バーバラの乗馬クラブ仲間の女子大生・マサエちゃんとアイリッシュパブに行って来ました。
バーバラとは、ダービーの時に知り合ったのですが、日本に20年以上滞在しているとあって日本語ペラペラ、アラン・ムンロ騎手の通訳をしていた事もあって競馬界の内情に詳しく、話していてとても楽しい♪ マサエちゃんは夏休みにアメリカにホームステイするそうで、外人のお客さん達と一生懸命話してました。
その日来ていたお客さん達、おそらく7割は外国の方々。英語・ドイツ語が飛び交い、意味のわからない私・・一応、うんうんと頷いたり、みんなが笑うと慌てて笑ってみたり・・なんと情けない・・。
しばらくして場慣れした頃、バーバラのお友達、カトリーナ登場。彼女は日本に来たばかりで日本語がほとんど話せません。バーバラが通訳してくれて、なんとか会話していると、どーやら彼女、恋に破れて落ち込んでいる様子。これは慰めなければ!と勝手に使命感をおび、つたない英語・・というか単語で、必死に話始めました。するとカトリーナ、日本語でイヤな男を表す言葉は?という質問。日本語ならまかせて!と得意になり、「最低」「最悪」「ろくでなし」というワードを伝授。こんな言葉、教えちゃって良かったのかな・・と後で反省したけれど、乙女心は万国共通なんだな、と実感しました。
私の名前「ちひろ」は、外国の方々には馴染みのない響きらしく、いつの間にやら「チャーリー」と呼ばれ、マサエちゃんは「サミー」と呼ばれ、どう考えてもここが日本だと思えない状態に。
外国の方々って、初対面でもフレンドリーに話しかけてくる。日本人でもそういう方はもちろんいるけれど、やっぱり文化の違いは大きい。短期免許で来日する外国人ジョッキーたちも、楽しそうに見えるし。
地方競馬のジョッキーたちが中央競馬に風穴を開けたように、外国人ジョッキーたちもまた、大きな存在になりました。競馬界の異文化交流がどんどん進んだら、現場は大変になるけど、見る方は断然面白い!地方競馬こそ、もっと外国を受け入れればいいのに・・なーんて無責任に考えちゃうけど。
偉そうに言う前に、私自身が異文化交流を始める事が大事だな・・絶対英語話せるようになるぞ!!
ちなみに通知表、恥ずかしながら『2』でしたけど・・
チャーリーズエンジェル気取りで、ギネスと英語に酔っ払った、楽しい一夜でした☆