
*13日(月)盛岡 第12R『第38回マイルチャンピオンシップ南部杯』1600m 18:15発走*
いよいよマイルチャンピオンシップ南部杯です!!
今年は超ハイレベルな人馬が集結して、展開読みからすでに難しい...。JRA開催日ということもあり、地方の騎手もオールスターのようなメンバー。どんなレースが見られるか心底楽しみです。
本命にしたのはシャマル。
今年の黒船賞で59キロを背負い、超タフな馬場で逃げ切ったところを見て、もうシャマルには逆らわない!と心に誓いました。
そこからかしわ記念、さきたま杯と3連勝。
もともと強い馬ですが、7歳になりもう一段パワーアップしたのではないでしょうか。
今回は主戦の川須騎手が残念ながらケガで騎乗できないわけですが、ピンチヒッターは石川倭騎手。昨年の南部杯は当時JRA所属だったキタノヴィジョンに騎乗し、10番人気3着と健闘!今年は人気になるであろうシャマルへの騎乗でさらに注目されると思いますが、川須騎手の想いも乗せて、シャマルらしいスピード競馬をしてくれるのではないかと期待しています。
一雨ありそうな予報が出ているので、馬場状態もシャマルに味方するのではないかと考えます。
対抗は武豊騎手騎乗のサンライズジパング。
距離的に少し忙しい気はするものの、フェブラリーステークスでは直線キレ味を発揮して2着。マイルでも十分力を発揮できる馬です。
不来方賞を勝っていて盛岡コースとの相性も良く、今回も注目でしょう。
3番手はペプチドナイル。
昨年は逃げるレモンポップを相手に果敢に勝ちに行く競馬をして、唯一食い下がっての2着。改めてこの馬の強さを目の当たりにしましたし、藤岡佑介騎手の積極的な騎乗にも痺れました。
今年はドバイ帰りの休み明けとなりますが、昨年もかしわ記念以来のレースで好走しています。
クラウンプライドは距離がカギになりそうですが、盛岡では3戦すべて連対と好相性。吉原寛人騎手騎乗ですし、侮れない1頭です。
イグナイターは休み明けでの参戦ですが、一昨年2着に頑張った舞台。この馬の底力に期待しています。
昨年のJBCクラシックを圧勝したウィルソンテソーロ、復活を期待してミックファイアまで。
◎7、シャマル
〇16、サンライズジパング
▲10、ペプチドナイル
△12、クラウンプライド
△6、イグナイター
△11、ウィルソンテソーロ
△5、ミックファイア
3連単フォーメーション
7,16-7,16,10-7,16,10,12,6,11,5 20点
*12日(日)盛岡 第10R『第3回ネクストスター盛岡』 1400m 17:15発走*
セイクリスティーナとレジェンドバローズが不在でかなりの混戦模様と考えます。
本命はビギナーズカップで2着だったラウダーティオにしました。
3コーナーからレジェンドバローズとの一騎打ちとなり、突き放されて2着に負けはしたものの、3着セロームには8馬身差をつけました。
コース適性もばっちりで、ここは初重賞制覇のチャンスでしょう。
対抗はイタズラベガ。
デビューからすべて馬券圏内と安定した走りを見せていましたが、前走はまさかの6着...。
逃げたいタイプで、前走はかなり競られる形で厳しい展開となりました。
競った相手も最後はいっぱいになっていましたし、ここはいい経験としてさらなるパワーアップを期待したいと思います。
2戦2勝のディオニスも気になる存在。
新馬戦から約3か月の休養明けだった前走は、中団から直線弾けての勝利でした。
まだまだ時計は詰められそうで、初めての重賞でも注目しています。
門別からの移籍初戦を勝利したフォーティチュード、久々のダート戦となるトゥーナスタディ、末脚確かなキララカまで。
◎7、ラウダーティオ
〇9、イタズラベガ
▲1、ディオニス
△2、フォーティチュード
△11、トゥーナスタディ
△6、キララカ
*9日(木)園田 第11R『第8回園田オータムトロフィー』 1700m 15:55発走*
いよいよオケマルが、兵庫三冠に挑みます!
今年は二冠を達成した馬が複数おり、三冠祭りになるのではないか...と思っていましたが、ここまで達成したのは北海道三冠を勝ったソルジャーフィルドのみ。
鉄板だと思っていたジュゲムーンは黒潮菊花賞で2着、そして昨日のジャパンダートクラシックはナルカミが逃げ切り、ナチュラルライズの三冠達成もならずでした。
それだけ三冠というのは難しいものと実感しておりますが、今日のオケマルは大丈夫でしょう。
ひと夏を越えてどんな強いレースを見せてくれるのか、とてもわくわくしています。
相手筆頭はジュゲムーンの三冠を阻止したラピドフィオーレ。
昨年のネクストスター園田では、オケマル相手に半馬身差の2着。
そしてここ2戦は高知に遠征して重賞連勝と、才能が開花しました。
兵庫優駿は5着とオケマルに離されましたが、休み明けのオケマルに対して、2度の遠征で経験を積んできた今、どこまで迫れるか注目しています。
この2頭が相当強く、他の馬たちは混戦模様のイメージです。
3番手はタンバブショウ。
先日のゴールデンジョッキーカップ第3戦で笹川騎手を背に圧倒的な強さを見せました。
ここに来てかなり成長していると感じるので、重賞でも楽しみです。
1700m戦を2連勝中のマカセナハレ、先行してしぶといアマノハバキリ、小牧騎手騎乗のイザグリーンライトまで。
◎8、オケマル
〇5、ラピドフィオーレ
▲3、タンバブショウ
△4、マカセナハレ
△1、アマノハバキリ
△7、イザグリーンライト
*30日(火)金沢 第10R『第45回白山大賞典』 2100m 17:05発走*
今年もJRA勢はかなり強力なメンバーが揃いましたが、高知のシンメデージーを推したいと思います!
前走の帝王賞で初めて着外に敗れたものの、あのメンバーの中で揉まれたことはさらなる成長を促してくれるのではないでしょうか。
金沢は昨年の西日本3歳優駿で大差勝ちした舞台。
この夏を順調に過ごし、ダートグレード制覇へ向けて準備は整いました。
ジャスパーロブスト、メイショウフンジン、ピュアキアンの3頭が先行争いをして速い流れになると考え、展開的にも向きそうですし、ここは大きなチャンスでしょう。
先行馬が揃った中で、最内枠を引いたジャスパーロブストが対抗。
初の地方、初の重賞ではありますが、ここまで11戦して10連対とものすごい安定感を誇ります。
先行争いがどのくらい激化するかがカギですが、自分の形に持ち込めたらしぶとく粘り込みそうです。
カズタンジャーにももちろん注目。
前走のマーキュリーカップでは衝撃的な差し切り勝ちを見せてくれました。
初勝利を挙げるまでに時間を要したものの、いよいよ本格化しましたね。
序盤はゆっくり行くタイプですから、前がやり合いそうなメンバーなのもプラス。
小回りの金沢でも怖い存在です。
ディープリボーンもこの2戦の成長ぶりが著しいですね。
2100mのブリリアントステークスを勝ち、マーキュリーカップでは3着。
左回りに良績があるイメージですが、右回りでも勝ち星があるので金沢のコースでも力を発揮してくれるのでは。
先行争い次第では、ピュアキアンとメイショウフンジンの粘り込みもあると思います。
◎11、シンメデージー
〇1、ジャスパーロブスト
▲12、カズタンジャー
△2、ディープリボーン
△9、ピュアキアン
△7、メイショウフンジン
3連単フォーメーション
11-1,12,2-1,12,2,9,7 12点
*28日(日)高知 第7R『第37回珊瑚冠賞』 1900m 18:15発走*
ここはもうユメノホノオが圧倒的だと考えます。
前走は韓国遠征からの帰国初戦でしたが、スタートを決めてロングスパートで勝利。
改めて強さを見せつけました。
もともとはプリフロオールインがこのレースへの出走を目指していましたが、まだ態勢が整わないということで見送りとなり、今回のメンバーであればどういう勝ち方をするか、というところに視点がいきます。
だるま夕日賞ではティアップエックスを捉え切れずの2着でしたが、これはマイルという距離も大きかったのではないでしょうか。
今はゲートも安定していますし、1900mであれば死角は見当たりません。
しかし対抗は本当に迷いました。
どの馬にも2着3着のチャンスがあるメンバー。
悩んだ結果、ユメノホノオに勝ったことがあるティアップエックスを推します。
だるま夕日賞では後方2番手、ユメノホノオよりも後ろの位置取りから、3,4コーナー内々を上がって来て、直線も間を捌いて大接戦を制しました。
ユメノホノオ、マイネルシトラス、プリフロオールインといったメンバーを押さえて勝ったというのは大きいですね。
その後はいまひとつの競馬が続いていますが、大接戦の決め手勝負になれば浮上するチャンスがありそうです。
3番手はメイショウウズマサ。
勝ち星が1400mから1600mに集中しているので、1900mへの対応がカギではないでしょうか。
距離延長で爆発力を期待してエスポワールガイ、ハマった時の破壊力は随一のグラティアスグーまで。
◎5、ユメノホノオ
〇12、ティアップエックス
▲9、メイショウウズマサ
△4、エスポワールガイ
△8、グラティアスグー