
*15日(木)笠松 第11R『第34回オグリキャップ記念』 1400m 17:10発走*
全国から凄まじいメンバーが集結しましたが、ここはオッズパーク地方競馬応援プロジェクトの一員であり、長年追いかけて来たセブンカラーズに注目しています!
前走は初めての長距離輸送でしたが着差以上に強い競馬を見せてくれました。
この後はいったん休養を取る予定だったところ、体調がいいということでオグリキャップ記念へ出走する運びとなりました。
9日(金)に行われた追い切りもいい内容の走りで、ここまで大事に大事に使ってきたことでいよいよ本格化しましたね。
メンバーはかなり強力になりますが、今は逃げなくても競馬ができるので、中団辺りから前の様子を見ながら進めるのではないでしょうか。
久しぶりの牡馬混合戦で、進化した姿を見せて欲しいです。
対抗はストリーム。
昨年の笠松グランプリでは外枠からスムーズに立ち回って力でねじ伏せる形。
3歳だったので55キロという斤量もありましたが、強敵相手に古馬重賞でも戦えることを証明しました。
前走は3着でしたが、休み明けだった上に3頭の競り合いまで持ち込みましたし、一度使った効果は大きいのではないでしょうか。
アラジンバローズは前走の黒船賞で2着。
逃げ切り圧勝だったシャマルには離されたものの、JRA勢に混じってさすがの競馬でしたね。前が速くなりそうな今回、この馬の末脚は脅威でしょう。
アウストロは名古屋の梅見月杯を勝ち、遠征&右回りをクリア。
前走のフジノウェーブ記念は6着でしたが、道中は外々を回って最後は脚が上がっていました。
直線の長いコースよりも、小回りの方が競馬がしやすい可能性もあり...、ここは巻き返しに期待です。
ムエックスは前走が案外だっただけで、今年に入ってからも高いレベルの走りを見せています。1400mへの距離短縮がどうかですが、スピードのあるタイプで小回りは問題なくこなしてくれるのでは。
8連勝中のフクノユリディズは前走で同じ舞台の重賞を制覇。ここも逃げきれるか注目でしょう。
叩き3戦目のギガースまで。
◎8、セブンカラーズ
〇2、ストリーム
▲5、アラジンバローズ
△10、アウストロ
△9、ムエックス
△11、フクノユリディズ
△3、ギガース
*11日(日)金沢 第11R『第6回お松の方賞』 1500m 18:15発走*
牝馬戦の上、北陸・東海交流戦で力の比較が難しいメンバーですね。
本命にしたのは地元金沢のリケアマロン。
3歳時には金沢の重賞戦線で活躍し、北日本新聞杯と加賀友禅賞を制覇。
その後岩手に移籍してオータムティアラを勝ち、重賞3勝目を挙げました。
前走は金沢再移籍初戦でしたが、早め先頭から押し切る強い競馬を見せました。ゴール前でマンガンが迫りましたが着差以上に強い内容でしたね。
ここは古馬重賞初制覇の大きなチャンスでしょう。
対抗はダイヤモンドライン。
前走の利家盃では牡馬相手に3着と健闘。中団からしぶとく伸びてきました。
1500mへの距離短縮も対応可能で、長くいい脚を使う競馬を期待します。
上記2頭がどちらかというと末脚に定評がある馬なので、先行勢も気になるところ。
リケアマロンが前走のように早めにマクってくると厳しい展開になりますが、流れ次第では残り目もありそうです。
コパノフランシスの前走は、3番手から直線堂々先頭に立ち、内からマンガンが迫るともうひと伸びして勝利しました。
約2年ぶりの勝ち星でしたが、こういう競馬ができれば重賞でも楽しみです。
笠松のネオアマゾネスは先行できるスピードがあり、1枠1番というのは好枠ではないでしょうか。
前走逃げ切ったアルカウンまで。
◎8、リケアマロン
〇2、ダイヤモンドライン
▲9、コパノフランシス
△1、ネオアマゾネス
△4、アルカウン
*8日(木)園田 第11R『第2回西日本クラシック』 1870m 16:10発走*
西日本交流戦で遠征馬は笠松から1頭のみ。力の比較はしやすそうではありますが、絶対的な存在がいない混戦模様と考えます。
本命にしたのはジーニアスレノン。
新馬戦を勝った後はずっと重賞戦線を戦ってきて、オケマルに離されたとはいえ兵庫若駒賞2着、菊水賞3着と上位争いをしています。
中団からいい脚を使える馬で、姫路の1800mをこなしていますから園田1870mも問題なし。
戦ってきた相手を考えると、ここは初重賞制覇のチャンスが来たのではないでしょうか。
対抗はレイヤー。
3戦続けて2着が続いていますがそのうちの2戦はタイム差なし。
好位で競馬ができるスピードがあり、1870mも2度経験済。
ここも先行力を活かしたレースを期待しています。
3番手はラズライトタッカー。デビューからすべて馬券圏内という堅実派。
兵庫ユースカップからの休み明けになりますが、さらに成長した姿を見せてくれるのでは。
JRA未勝利から移籍してきたピコブルーは、前走3番手からの競馬で2勝目を挙げました。一連の競馬は安定していて、軌道に乗りましたね。
休み明けを一叩きしたフセノオーロラ、前走鮮やかに逃げ切ったキミノハートまで。
◎1、ジーニアスレノン
〇4、レイヤー
▲7、ラズライトタッカー
△2、ピコブルー
△12、フセノオーロラ
△6、キミノハート
*6日(火)名古屋 第11R『第25回名古屋グランプリ』 2100m 17:50発走*
ここは中央馬も地方遠征馬も地元馬も、かなり強力なメンバーが揃って相当白熱した戦いになりそうです!
その中でも本命にしたのは高知のシンメデージー。
名古屋大賞典では僅差の3着、佐賀記念では鋭く追い込んで2着、はがくれ大賞典では早め先頭から快勝と、古馬と戦うようになってからも一戦ごとに強くなっている印象です。
斤量が軽かった名古屋大賞典とは違い、今回は57キロでの出走になるところがカギですが、このメンバーに入っても好勝負してくれると期待しています。
対抗はノットゥルノ。
60キロを背負った名古屋大賞典で、逃げてしぶとく粘って2着。59キロだった佐賀記念では出遅れて先行できなかったにも関わらず、早めにマクっていって3着と存在感を見せました。
今回59キロですが背負いなれているので問題なし。スムーズに進められれば昨年の再現もあると思います。
サンライズジパングは川崎記念の走りを見ると、広いコースの方が持ち味が活きそうですね。小回りの名古屋でコーナー6回、どこから追い上げて行けるかがポイントになりそうです。それでも力のある馬で、軽視は禁物でしょう。
地元三冠馬のフークピグマリオンが、このメンバーに入ってどんなレースを見せるかとても楽しみです。
ダイオライト記念を連覇したセラフィックコール、休み明けを一度使ったサヨノネイチヤ、逃げられると相当しぶといメイショウフンジンまで。
◎7、シンメデージー
〇10、ノットゥルノ
▲5、サンライズジパング
△2、フークピグマリオン
△6、セラフィックコール
△4、サヨノネイチヤ
△8、メイショウフンジン
3連単フォーメーション
7,10-7,10,5-7,10,5,2,6,4,8 20点
*5日(月)園田 第11R『第61回兵庫大賞典』 1400m 16:15発走*
昨年から1400mに距離が短縮となり、ガラッとその様相を変えた兵庫大賞典。今年はイグナイターが2023年9月の園田チャレンジカップ以来の地元凱旋レースということで、ここはもうどういうレースぶりで勝つか、というところに注目しています。
園田チャレンジカップの時にも自ら逃げて圧勝と力の違いを見せつけていましたが、その後にJBCスプリントを勝ち、ドバイやサウジ遠征を経験。一回りも二回りもパワーアップした今、地元馬同士では負けて欲しくない存在です。
対抗は兵庫ゴールドカップでイモータルスモークを差し切ったエコロクラージュ。
兵庫ウインターカップは間から伸びてきたスペシャルエックスに及ばずの2着でしたが、大混戦の中、直線しっかりと伸びて来て力は示しました。
ここはスピードの違いでイグナイターが逃げるのではないかと考えているので先行馬には厳しい展開、この馬の末脚が活きそうです。
オマツリオトコは2歳時に兵庫ジュニアグランプリを制したダートグレードホース。
移籍後2戦して調子を上げてきていると思うので、本領発揮すれば好勝負してくれるのでは。
ブルーリボンマイルではセブンカラーズを鮮やかに差し切ったヒメツルイチモンジ。
新子厩舎ワンツーもあると思います。
◎6、イグナイター
〇4、エコロクラージュ
▲3、オマツリオトコ
△8、ヒメツルイチモンジ