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斎藤修地方競馬雑誌「ハロン」編集長。「夕刊フジ」木曜発 売版に海外および地方競馬のコラム『Global&Local Racing』を連載中。ドバイワールドC、ブリーダーズC、それからシンガポールと香港の国際レースに毎年必ず足を運ぶのが最近10年ほどのライフワーク。1964年生まれ。

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名古屋・名港盃

 キングスゾーンとムーンバレイ、笠松からもミツアキタービンとオグリホットが、2日前の川崎・スパーキングサマーカップに遠征してしまったため、名港盃はやや手薄なメンバーになった。
 このレースの1着賞金が240万円なのに対し、スパーキングサマーカップがその5倍の1200万円では、それも仕方ないだろう。
 ここで狙ってみたいのは、川崎から転入初戦となるアスターバジル。5カ月ぶりの実戦だが、南関東時代の力を発揮できれば、ダートグレード入着級の馬たちが抜けたここでは能力は一枚上。
 アスターバジルは、昨年5連勝後に重賞初挑戦となった黒潮盃で1番人気にこたえて5馬身差圧勝。JBCクラシックはさすがに相手が強く9着に敗れたものの、大晦日のオープン戦は、その後東京シティ盃とマイルグランプリを連勝するフジノウェーブにクビ差2着まで詰め寄った。
 角田輝也厩舎といえば、中央からの転入で下級条件から連戦連勝する馬が目立つが、南関東からの移籍というのはめずらしいのではないだろうか。それだけ期待しての転厩なのかもしれない。
 相手筆頭には、応援の意味も込めて金沢から遠征のマヤノオスカー。昨年のこのレースでは、タカラアジュディとの一騎打ちでアタマ差の2着と惜敗。今シーズンは、勝ちに等しいレース内容で2着の百万石賞から余裕をもったローテーションでここに臨むだけに、昨年以上の結果を期待したいところ。
 既成勢力での筆頭格はウイニングウインドだろう。昨年は1番人気で3着に敗れたが、それ以降、東海地区では3着以内を一度も外していないという堅実さが光る。
 あとはやや離れて、中央から転入2戦目となるケイアイフウジン、昨年4月の転入初戦でいきなり重賞(東海桜花賞)制覇を果たしたマヤノモーリスあたり。
 ただ、やはり上位とは差がありそうで、3連単の3着ならともかく、馬連複、馬連単は3頭の争いになると思う。
 ◎アスターバジル
 ○マヤノオスカー
 ▲ウイニングウインド
 △ケイアイフウジン
 △マヤノモーリス

2007/07/25
重賞予想

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