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斎藤修地方競馬雑誌「ハロン」編集長。「夕刊フジ」木曜発 売版に海外および地方競馬のコラム『Global&Local Racing』を連載中。ドバイワールドC、ブリーダーズC、それからシンガポールと香港の国際レースに毎年必ず足を運ぶのが最近10年ほどのライフワーク。1964年生まれ。

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園田・のじぎく賞

 3歳牝馬によるのじぎく賞。
 地区交流ではなく、兵庫限定で牝馬のみとなると、やはり層が薄くなるのは否めないが、それにしてもここはエンタノメガミの実績が抜けている。
 昨年9月の姫路プリンセスカップこそ8着に敗れたものの、12月の園田ジュニアカップでは5番人気の低評価ながら2着に好走。以来、兵庫のトップクラスにすっかり定着している。
 重賞タイトルこそ1月のクイーンセレクションのみだが、その後はいずれも牡馬との対戦。園田ユースカップは笠松・マルヨフェニックスの2着で、地元馬最先着。3冠戦線に入り、菊水賞は4着だったが、兵庫チャンピオンシップJpnIIでは地方勢最先着の3着と大健闘。3冠目の園田ダービーではユキノアラシから3馬身離されたものの、3着以下は7馬身も突き放す堂々の2着。なにしろ昨年の11月以降は牝馬に一度も先着されたことがないのだ。
 競馬に絶対はないというが、落馬だとか、他馬に進路をふさがれるだとか、そういうアクシデントでもない限り実績から見てエンタノメガミで間違いないだろう。
 相手には、トーホウエンペラー産駒のワイケイリズム。昨年10月のT1・2歳特別でエンタノメガミに3/4馬身先着して勝利した経験がある。しかしその後はエンタノメガミが急激に力をつけ、園田クイーンセレクションでは7馬身もの差をつけられての2着と、完全に力関係は逆転されてしまった。
 問題は、この2頭の組合せで馬連複がいくらつくのかということ。おそらく100円台なのではないだろうか。馬券はちょっと買いにくい。
 そのほか連下では、これが重賞初挑戦も近走力をつけているハナカンムリ、ここ3戦はJRAとの条件交流戦で常に上位を確保しているサンペールウルトラなど。
 いずれにしてもエンタノメガミがどんな勝ち方をするか見るレースとなりそうだ。
 ◎エンタノメガミ
 ○ワイケイリズム
 △ハナカンムリ
 △サンペールウルトラ

2007/07/23
重賞予想

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