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斎藤修地方競馬雑誌「ハロン」編集長。「夕刊フジ」木曜発 売版に海外および地方競馬のコラム『Global&Local Racing』を連載中。ドバイワールドC、ブリーダーズC、それからシンガポールと香港の国際レースに毎年必ず足を運ぶのが最近10年ほどのライフワーク。1964年生まれ。

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オッズパークの時代はこんなに便利
 こんにちは。  オッズパークでこのブログを書かせていただくことになりました、斎藤です。
 岩手、笠松、佐賀、荒尾の重賞予想を中心に、オッズパークの競馬場のいろんなことを書かせていただきます。

 それにしても考えてみればスゴイ時代になったもの。いきなりオヤジっぽい発言で申し訳ない。地方競馬の馬券がインターネットで買えて、しかもレース映像まで見られるような時代がくるとは、10年前に誰が想像しただろう。そもそも10年前といえば、まだインターネットというもの自体がそれほど一般的でなく、文字だけのパソコン通信でせっせと情報発信と収集をしていた時代だった。
 地方競馬といえば、情報が極めて少なく、現地に行かなければレースを見ることもできないし、馬券だって買えなかった。
 つまりは、地方競馬の大レースなんかを知っているというのは、競馬場まで出かけて行って見た人だけの特権であり財産でもあったわけだ。
 かつては重賞の結果ですら、一部の雑誌などで伝えられる程度。その日のうちに結果を知りたければ、主催者に電話してファックスしてもらうしかなかった。
 遠征に出かける前の日などは、主催者に電話をかけ、無機質な主催者発表の出馬表をファックスしてもらい、それを見てワクワクしたものだった。
 地方と中央の交流レースなんかもほとんどなく、ぼくが地方競馬をよく見に行くようになったころは、帝王賞(大井)、ブリーダーズゴールドC(北海道)、オールカマー(JRA東京)くらいが貴重な交流の場。あとは地方馬がジャパンCに出られるかどうかという程度だった。そういえば、前記3重賞を全制覇すると、1億円ボーナスなんてのがあったのも懐かしい。結局、ボーナスを手にする馬は現れなかったけど。  それが今や交流レースなど毎日のように行われていて、その結果として以前では考えられなかった騎手の移籍なんかも活発になってきた。
 それで思うのは、こうして東京でパソコンの前にいるだけで、岩手や笠松や佐賀や荒尾のレースの予想を出しちゃおうというのだから、時代は変わったなあとしみじみ思うのである。
 もちろんそのベースには、何度もその競馬場まで足を運んでレースを見たという積み重ねがあるのだけれど。

2006/04/02
思うこと

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