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斎藤修の重賞ピックアップ

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斎藤修地方競馬雑誌「ハロン」編集長。「夕刊フジ」木曜発 売版に海外および地方競馬のコラム『Global&Local Racing』を連載中。ドバイワールドC、ブリーダーズC、それからシンガポールと香港の国際レースに毎年必ず足を運ぶのが最近10年ほどのライフワーク。1964年生まれ。

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今年も牝馬か、新緑賞

 地方競馬は4月に新年度を迎える。全国を通じてその新年度の重賞第一弾。オッズパークにとっても記念すべき最初の重賞・新緑賞が4月5日に笠松競馬場で行われる。
 笠松競馬場には「名馬、名手の里」というキャッチフレーズがついているが、3歳馬によるこの重賞の勝ち馬からも、たくさんの活躍馬が出ている。
 牝馬のマックスフリートは、3歳の年だけで9つの重賞を制し、古馬も含めた最強馬となった。
 トミシノポルンガは秋には水沢のダービーグランプリを制して地方3歳の頂点に立ち、のちには中央のテレビ愛知オープンも制した。
 サブリナチェリーはワカオライデンの初年度産駒として、その父の存在をアピールする先陣をきった。
 今も現役のミツアキサイレンスは、ダートグレードで4勝を挙げている。
 近年の東海地区の3歳戦線は牝馬の活躍が目立ち、この新緑賞も一昨年ノーススポット、昨年ミラージェネスと、牝馬の勝利が続いている。
 そして今年の新緑賞もやはり牝馬が優勢だ。出走馬9頭中なんと7頭までが牝馬。ただ、メンバーはやや小粒な感は否めない。昨年末のライデンリーダー記念を制し2歳チャンピオンとなったミヤビダンサーや、同2着で1月のゴールドジュニアを制したオクトパスは、ともに中央の芝に挑戦してここは登録のみで回避となった。
 ここは半年ぶりの実戦だがこれが重賞初出走のアイラブタイムを狙ってみたい。デビュー戦は旭川の認定レースを勝利。2戦目は大井の2歳オープンで7着に負けたものの、昨年10月の笠松での緒戦を快勝した。引き続き鞍上が南関東短期所属から戻ってきた安藤光彰騎手というのも心強い。
 相手はメンバー中唯一の重賞勝ち馬で、昨年の金沢・兼六園ジュニアカップを制したメイホウホップ、若草賞2着のキムタツプリンセス、同4着のタカノハルビーまで。
 東海地区の有力3歳馬が別路線を使っていて、これといった中心馬が不在のため思わぬ伏兵が台頭する可能性もある。

2006/04/03
重賞予想

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