NAR『ウェブハロン』、『優駿』、『週刊競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『アタック!地方競馬』『地方競馬中継』解説。1964年生まれ。
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ムルソーは、池江泰寿厩舎に転厩してオープン昇級初戦となった総武ステークスこそ4着に敗れたものの、その後オープン特別を2連勝。仁川ステークスはゴール前の接戦でクビ差2着だったものの、勝ち馬とは2キロの斤量差があった。前走アンタレスステークスGIIIは早め先頭から後続を寄せ付けず完勝。今回は別定1kg増のみの55kgという斤量も有利。2週前に栗東CWで36.3-10.9という抜群のタイムを出して仕上がりも上々だ。
テスティモーネはときに大敗もあるが、勝つときは強い勝ち方を見せる。3勝クラスの甲南ステークスは、4コーナーでまだ前とは離れた位置から直線抜け出し2着に5馬身差。前走平城京ステークスは、直線一騎打ちとなったグランドプラージュをゴール前で突き放した。そのグランドプラージュはその後、三宮ステークスを快勝しているだけに、前走はレベルの高いレースだった。あとは実績のない2000メートルの盛岡コースに対応できるかどうか。
サンデーファンデーは大敗も少なくないが、2走前、59キロを背負って好位から抜け出したマーチステークスGIIIが圧巻。昨年8月の名鉄杯では61キロを背負わされたこともあり、近走は負担重量との戦い。今回メンバー中もっとも重い57キロでも、この馬としては楽になっており、好勝負は可能。
メイショウフンジンは5年連続での出走。ここ2年は地元のヒロシクンとの先行争いで苦しめられたが、一昨年は3着に好走した実績のある舞台。今年2着だった佐賀記念JpnIIIのようにマイペースで逃げられれば粘り込む場面もあるだけに侮れない。
地方馬では、昨年のこのレース3着で白山大賞典JpnIIIでも2着という実績があるディープリボーン。川崎記念JpnI・2着のドゥラエレーデも押さえておきたい。
◎11ムルソー
◯9テスティモーネ
▲13サンデーファンデー
△14メイショウフンジン
△7ディープリボーン
△1ドゥラエレーデ
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一昨年秋に中央1勝クラスから転入したマンノライトニングは、A級の特別戦や重賞で一度も掲示板を外すことなく堅実な走りを見せ、今年1月の梅見月杯では勝ったメイショウタイセツに0秒5差の4着と好走。その後は昇竜戦やA1特別などトップレベルとの対戦でも好走を続け、前走1500メートル戦を5馬身差で圧勝。今回、今年のマーチカップを6番人気で制したグスタールのほかには、牝馬限定の撫子争覇を制したチュウワスプリング、近走不振のショウガマッタナシと、重賞勝ち馬は3頭のみというメンバー。マンノライトニングは昨年秋以降、一線級との対戦でも崩れることなく力をつけているだけに、初タイトルのチャンスといえそう。
グスタールは、マーチカップを制したあとの飛山濃水杯、オグリキャップ記念では結果が出なかったものの、他地区からの遠征馬もいるメンバーで相手が強すぎた。ここは前述のとおり、この馬以外には重賞勝ち馬が2頭のみと相手は楽になった。前走笠松1400メートルのA2特別を、不良馬場とはいえまずまずのタイムで完勝しているだけに、再度の期待はできる。
マルヨハルキは、昨年3歳時には新緑賞2着など重賞でたびたび好走。古馬格付されB級からのスタートで、今年ここまで6戦5勝。1着1000万円の重賞・飛山濃水杯はさすがに相手が強かったが、相手が軽くなったここなら上位を狙える。
ノリノリブリランテも昨年3歳時に重賞で2着3着の好走があり、マーチカップではグスタールが逃げ切ったところへ直線外から鋭く伸びて1馬身差まで迫った。飛山濃水杯(4着)ではグスタールやマルヨハルキに先着しており能力的に差はない。
A級特別で好走を続け、名古屋移籍後重賞初挑戦となるミスティライラックも上位を狙える。
コトシロは、重賞上位実績は前走撫子争覇3着だけだが、混戦といえるメンバーだけに連下には押さえておきたい。
◎10マンノライトニング
◯8グスタール
▲4マルヨハルキ
△7ノリノリブリランテ
△9ミスティライラック
△1コトシロ
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