NAR『ウェブハロン』、『優駿』、『週刊競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『アタック!地方競馬』『地方競馬中継』解説。1964年生まれ。
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グランダム・ジャパンの古馬シーズンは、2024年から春・秋に分かれて行われるようになったが、それ以降に昨年まで行われた計4回のうち、藤田輝信厩舎はキャリックアリードで2回、フェブランシェで1回と、3回優勝馬を送り出している。今回もこの春シーズンをマーブルマウンテンで狙ってくるようだ。中央3勝クラスから転入初戦だったクイーン賞JpnIIIは7番人気ながら直線しぶとく伸びて2着。そこで25ポイントを獲得し、目下のところ表彰対象の地方馬では1位。ここで他地区1着の15ポイントを加算すれば、早くも優勝が見えてくる。
迎え撃つ地元筆頭はセブンカラーズ。一昨年のこのレースでは4着だったが、それがここまで唯一の馬券圏外。昨年のこのレースは、直線を向いて単独先頭だった兵庫のプリムロゼを半馬身とらえての勝利。3歳時は能力の違いから圧勝することもあったが、最近では着差はわずかながらゴール前できっちり差し切るのがこの馬の強さ。マーブルマウンテンとの直線での追い比べに注目だ。
スマートアンバーも中央3勝クラスから兵庫に移籍し、コウノトリ賞を含め2連勝はともに逃げ切り。前走笠松のブルーリボンマイルは控える競馬で3着だったが、今回はどんなレースを見せるか。外目の枠だけに、リオンダリーナの2番手につけて粘り込みを図れるかどうか。
レジーナディンヴェルノ賞で2着だった高知のサノノエスポも中央3勝クラスからの移籍だけに能力差はなさそう。
前走ブルーリボンマイルが案外だった笠松のゼロアワー、佐賀のソイジャガーらは巻き返しなるかどうか。
◎3マーブルマウンテン
◯5セブンカラーズ
▲10スマートアンバー
△2サノノエスポ
△12ゼロアワー
△8ソイジャガー
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大井所属時には特別戦で1勝を挙げたのみだったラッキードリームが昨年兵庫に戻り、10月の姫山菊花賞までの3戦は、やはり往年の力が戻ることはないのかと思わざるをえないレースぶりだった。しかし園田金盃では果敢に逃げの手に出ると4コーナーまで先頭で、直線でオディロン、オケマルに交わされはしたが復活のきざしを感じさせた。そして前走新春賞でも互角のスタートからハナを主張すると、ぴたりと追ってきたインベルシオンを振り切り、直線豪快に追い込んだナムラタタをしのいでの勝利。完全復活となった。オディロンがダイオライト記念JpnII遠征で不在なら、重賞連勝の可能性は高そう。
一昨年中央3勝クラスから転入したインベルシオンは、昨年の新春賞制覇を含め園田・姫路では9戦して3着以内を外したのが今年の新春賞だけで、それも勝ったラッキードリームからコンマ2秒差。前走早春特別はエイシンレオに大差をつけられたが、それでも3着馬には3馬身差をつけての2着。今回も好位につけての粘り込みが期待できる。
高知のダノンフロイデは、中央3勝クラスから移籍して3戦。条件戦で2着があるだけだが、川崎の報知オールスターカップでは、圧勝したスレイマンは別格として、2着争い5頭一団の5着。このメンバーなら勝負になっておかしくない。
ナムラタタは昨年の摂津盃では9番人気ながら4コーナー4番手から見事に差し切った。前述のとおり今年の新春賞でも直線追い込んでラッキードリームの2着。一方で大敗もあり、直線末脚勝負という脚質だけに展開次第といえそう。
目下7連勝で重賞初挑戦となるジグラート、新春賞でコンマ3秒差の5着だったヘラルドバローズらも争覇圏。
◎8ラッキードリーム
◯4インベルシオン
▲3ダノンフロイデ
△11ナムラタタ
△1ジグラート
△10ヘラルドバローズ
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