NAR『ウェブハロン』、『優駿』、『週刊競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『アタック!地方競馬』『地方競馬中継』解説。1964年生まれ。
デビューから重賞3勝を含む5連勝中のマミエミモモタローだが、ゲート再審査でここには出走できなくなったのはなんとも残念。一転、混戦模様で馬券的には面白そうな戦いとなった。
ウェラーマンはデビュー戦が9馬身差、2戦目のアッパートライが直線だけで後続に8馬身差をつけて連勝。その勝ちタイムが良馬場1分54秒7で、マミエミモモタローが12月6日のアッパートライでマークした良馬場1分54秒5とコンマ2秒しか変わらないもの。それが楽勝でさらなる上積みもあれば、デビュー3連勝もおおいに期待できそう。
クラウドノイズはメンバー中最多の5勝。8月の兵庫ジュベナイルカップこそ10着だったが、その後は負けてもマミエミモモタローにコンマ2秒ないし3秒という差。確実に勝ち負けにからんでいる安定度を評価する。
マルカイグアスはデビュー戦を勝ったのみだが、ネクストスター園田ではマミエミモモタローにコンマ4秒差(5着)、続くアッパートライではクラウドノイズに3馬身差。能力的にほとんど差はない。
前走アッパートライでクラウドノイズに先着しての2着だったミスターダーリン、ネクストスター園田では直線大外一気でマミエミモモタローにクビ差まで迫ったトウケイカッタローらまで、展開ひとつで着順は変わりそうな上位拮抗。
◎4ウェラーマン
◯10クラウドノイズ
▲9マルカイグアス
△12ミスターダーリン
△11トウケイカッタロー
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