NAR『ウェブハロン』、『優駿』、『週刊競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『アタック!地方競馬』『地方競馬中継』解説。1964年生まれ。
キヨマサは今年で4回目の出走。初めて出走した2016年は中央所属として勝利。その後兵庫に移籍し、一昨年にも勝って昨年が2着。今年園田では重賞で3着と好走し、A級特別でも勝ち星があるという実力なら、別定58キロでもここでは断然だ。
ダンツブライトは3歳500万下の芝1200メートル戦で7着だが勝ち馬からコンマ7秒差というスピードがあり、さらに今年2月のたんぽぽ賞で2着、トライアルの大隅特別を逃げ切りと、佐賀のダートにも適性を見せている。斤量差を生かしてキヨマサをおびやかす場面があるかもしれない。
ミスターベアーは中央所属として出走した2015年が5着、佐賀に移籍して出走した2017年が8着で1年おきの出走となる。近走B級でも差のないレースをしていて、大隅特別2着からの参戦ということでは、過去2回より充実ぶりがうかがえる。
トライアルのえびの特別2着で大井から参戦のペニテンテス、昨年3着以来長期ブランクがあったカシノランペイジ、今年たんぽぽ賞を勝ったエリーバラードなど、連下候補は混戦だ。
◎7キヨマサ
○6ダンツブライト
▲8ミスターベアー
△5ペニテンテス
△12カシノランペイジ
△2エリーバラード
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