
中央未勝利から転入後3連勝中のクーファシーズンズがまだ底を見せていない。不良馬場だったとはいえ、1分23秒台とか24秒台の勝ちタイムはメンバー中でも最上位。ここも逃げ切って4連勝に期待したい。
相手筆頭はエンチャンター。こちらも中央未勝利から転入して、7戦4勝、2着3回。その2着のうちの1度はクーファシーズンズに1馬身差まで迫ってのもの。3着馬には9馬身差をつけていた。レースぶりから逆転もあるかもしれない。
JRAのチューリップ賞で果敢に先行したクロスオーバー。別府真衣騎手が騎乗停止中のため、佐賀・花吹雪賞で手綱をとった金沢の畑中信司騎手が呼ばれての出走。前々走古馬B-2は、今回のメンバー中最上位の格付けだが、逃げたものの勝ち馬から2秒1離されての8着。花吹雪賞勝ちで賞金を稼いでしまったため、古馬混合の格付けでは苦しいかもしれない。今回、先行タイプが何頭かいるだけに、内枠からハナに行ってマイペースに持ち込めれば。
金の鞍賞を制したニシノマリーナは、前走古馬C1級で5馬身差圧勝だったが、ときに惨敗もあり中心としては狙いにくい。
金の鞍賞2着のマルチヴィグラスも前走古馬C2級特別で2着の好走があり見限れない。
◎8クーファシーズンズ
○10エンチャンター
▲2クロスオーバー
△6ニシノマリーナ
△9マルチヴィグラス
土佐春花賞の出走表はこちら