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斎藤修NAR『ウェブハロン』、『優駿』、『週刊競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『アタック!地方競馬』『地方競馬中継』解説。1964年生まれ。

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【2/23佐賀・飛燕賞】サウスヴィグラス産駒の連勝馬2頭の争い
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 連勝中のタケノペガサスか、マツノヴィグラスか。ともにサウスヴィグラス産駒だが、佐賀でレースをしている感じでは距離に不安はなさそう。ここは前走背振山賞のレースぶりからタケノペガサスを中心にとる。その前走は、ハナに立って道中はペースを落として後続を引きつけ、直線追い出されるとあっという間に突き放しての楽勝。まだまだ余裕のあるレースぶりだった。
 一方のマツノヴィグラスは、デビュー3戦目から6連勝中。ここ4戦は、2着とは1馬身以内の差の接戦だが、うしろから来られても抜かせない強さはある。
 ちょっと怖いのがケンシスピリット。九州ジュニアチャンピオン、カペラ賞では、マツノヴィグラスにそれぞれ半馬身、3/4馬身差まで迫っての惜しい2着。前走佐賀プリンス賞がデビュー戦以来の2勝目だが、1750メートル良馬場での勝ちタイム1分57秒1は、上記2頭の持ちタイムを上回るもの。逆転の可能性も期待できる。高配当を期待するならこの馬を狙ってみるのもおもしろそう。
 セリオは、前走背振山賞でタケノペガサスに5馬身差をつけられての2着で、どこまで差を詰められるか。
 テッドは前走が佐賀での初勝利。1750メートルの筑紫野賞ではタケノペガサスに1秒3差をつけられての4着だけに、この距離がどうか。
 北海道で2勝を挙げたカーネルキッスは、転入初戦の前走がセリオから離されての3着だったが、転入2戦目での慣れや上積みがあれば、上位争いに加わる素質はありそう。
 ◎2タケノペガサス
 ◯4マツノヴィグラス
 ▲5ケンシスピリット
 △7セリオ
 △3テッド
 △10カーネルキッス
 
 飛燕賞の出走表はこちら

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2014/02/21
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