
留守杯日高賞での笠松勢4頭による上位独占にはちょっと驚いたが、ここも笠松、名古屋の2頭が強力だ。それゆえ8頭立てという少頭数となったのだろうか。
マルヨフェニックスは、本来であればダートグレード路線を狙える器。4走前、1番人気に推された川崎・報知オールスターカップでの惨敗は意外な結果だったが、3走前の東海クラウン、前走の東海桜花賞は、まるで調教かというような楽勝だった。それでも前々走の名古屋大賞典JpnIIIでは、ラヴェリータから2秒も離されての4着だっただけに、やはり地方全国交流で確実に勝ちに来たということだろうか。今回は負けられない一戦。
キングスゾーンは、ダートグレードのレベルではきびしくなったが、地方同士の交流なら互角以上の勝負。実際に、昨年10月の名古屋・トルマリンオープン以降8戦して、連対を外したのはJpnIIIの黒船賞のみ。特に、前走船橋での房の国オープン勝利は見事だった。8歳でもまだまだ元気。距離は違うが昨年はこの水沢でみちのく大賞典も制している。ただ、マルヨフェニックスに真っ向勝負に行ったときに崩れる場面があるかもしれない。
地元の期待はゴールドマイン。暮れの桐花賞では、3歳チャンピオン(現4歳)のマヨノエンゼルに完勝。続くトウケイニセイ記念は3キロ差もあって逆転されたが、シーズンが明けて最初の特別・赤松杯は順当に制した。地元の大将格として、東海の2頭に迫れるかどうか。
オープンクラスの経験はないが、冬休み明け2連勝中のマルブツワイルドがどこまで力をつけているか。
かつての岩手古馬チャンピオン、テンショウボスは、さすがに1年9カ月ぶりでは様子見だろうが、このメンバーなら3着はあるかもしれないので一応印はつけておく。
◎マルヨフェニックス
○キングスゾーン
▲ゴールドマイン
△マルブルワイルド
△テンショウボス