
エーデルワイス賞JpnIIIを制したオノユウが、中1週、再び武豊騎手でここに出走してきた。エーデルワイス賞のレース直後に、どうやらここも武豊騎手でいけそうなことから出走を決めたらしい。ここでも期待したいところだが、問題はビッグバンとの差をどれだけ詰められるか。
ビッグバンは、ブリーダーズゴールドジュニアカップと、サンライズカップをともに4馬身差で連勝。ブリーダーズゴールドジュニアカップの2着がオノユウで、このときは着差以上に力の差を感じさせる内容だった。その後オノユウも確実に力をつけているとはいえ、逆転までは難しいのではないか。というわけでビッグバンが中心。
オノユウは、この時期の2歳牝馬ながらすでに530キロ以上もある大型馬。距離延長はプラスで、ビッグバン以外の相手には負けないのではないか。
ブンブイチドウは、前走川崎の鎌倉記念で3着。道中は後方2番手を追走し、ほとんど直線だけで追い込んで3着まで押し上げた。もう少し前につけていたらと思わせるレース。この馬も力をつけている。ここまで角川厩舎の3頭。この順に決まればブリーダーズゴールドジュニアカップと同じ結果となるが、どうだろう。
重賞初挑戦だが、モエレエンデバーがこれら実績馬の一角を崩せるかどうか。デビューから4戦は1200メートル以下のレースで4戦1勝。しかしその後のここ3戦は、1700~1800メートルで3連勝。タイムも優秀。一角崩しどころか、ここでいきなりという可能性もある。
能力は高いが取捨に迷うのはミラクルエース。デビューからここまで3連勝はいずれも1200メートル戦。血統的には距離延長も問題ないはず。
◎ビッグバン
○オノユウ
▲ブンブイチドウ
△モエレエンデバー
△ミラクルエース
兵庫ダービー(園田ダービー)馬が3世代揃った。昨年のバンバンバンク、06年のチャンストウライ、05年のグレートステージ。やはり実績的にもこの3頭の争いになりそうだ。3カ月半ぶりになるが、このメンバーならチャンストウライが負けられないところ。前走オッズパークグランプリ2009は、見せ場をつくれず6着に敗れたが、今年は地元兵庫の重賞とA1特別を勝利。兵庫限定の重賞、距離1870メートル、そして下原騎手に戻る今回は再び強いレースを見せてくれるだろう。
グレートステージも実績では上位。9カ月ぶりの休み明けとなった前走、1番人気ながら7着に敗れたが、叩き2戦目となる今回は巻き返したいところ。
連覇がかかるのがバンバンバンク。今年正月の新春賞以来勝ち星から遠ざかっていて、前走A1A2特別では僅差の3着。実績馬はいても近走安定した成績を残している馬が少ない今回のメンバーなら上位争いにも食い込めそうだ。
今年の兵庫ダービー2着馬キヨミラクルは、前走コウノトリ賞でダービー馬カラテチョップに6馬身差をつけて勝っているものの、それ以前はA2特別で善戦まで。古馬との斤量差も1キロのみで、上記3頭の実績馬に比べるとやや見劣る。
オキナワニキセキヲは前走古馬B2特別勝ち。調子を上げてはいるが、距離実績もないだけに、上位争いに食い込めるかどうか。
◎チャンストウライ
○グレートステージ
▲バンバンバンク
△キヨミラクル
△オキナワニキセキヲ