
西日本交流とはいえ、他地区からの遠征が兵庫のエンタノメガミのみというのはちょっと寂しい。一昨年はたしか馬インフルエンザの影響だったが、昨年も遠征馬なかったので、このレースにはエンタノメガミが初めての遠征馬ということになる。
それなりに重賞などで成績を残しながらも一長一短のあるメンバーが多く悩むところだが、ここはサチコゴージャスの連覇に期待したい。昨年3歳時は年明けから破竹の5連勝。どこまで強いんだと思わせたものの、距離が伸びた駿蹄賞で4着に敗れ、それ以降しばらく勝てなくなった。しかしこの秋桜賞では2着に2秒2の大差をつけるぶっちぎりの圧勝。これには驚かされた。その後はここまで1勝のみだが、大崩れすることは少なく、A1やA2クラスで善戦を続けている。距離適性がいまいちはっきりしないのだが、この名古屋の1800メートルに限れば3戦2勝、2着1回。またあっと驚くレースを見せてほしいもの。
相手には東海ダービーを含め今年重賞3勝のダイナマイトボディ。地元名古屋に限ればデビュー以来12戦して10連対という安定した成績。ただ気になるのが古馬との対戦はA3で4着に敗れていること。とはいえその後に東海ダービーと東海クイーンカップを勝ているだけに、当時より力をつけているはず。
所属地区が違うとはいえ、古馬格付けの中で実績最上位はエンタノメガミ。昨年暮れに川崎から兵庫に戻って以降、ほとんどがオープンクラスとのレースで、13戦して掲示板を外したのは2度という成績。ただ気になるのは距離適性。1700メートルでも勝ち星があるものの、好成績は1400メートルに集中している。
トウホクビジンはちょっと使いすぎの感じもあるが、ダートグレードなどで一線級との対戦が多いだけに、力をつけていても不思議はない。疲れさえなければ上位争いも。
今年重賞2勝のシルバーウインドも、前走でA2特別勝ちがあり、実力的には劣っていない。
ニュースターガールは3歳になってしばらく勝てなかったが、前々走の笠松・クイーンカップで復活をアピール。前走東海クイーンカップ大敗から巻き返せるかどうか。
◎サチコゴージャス
○ダイナマイトボディ
▲エンタノメガミ
△トウホクビジン
△シルバーウインド
△ニュースターガール
スパイナルコードの勢いが止まらない。今年5月から突然連勝するようになり、トレノ賞、建依別賞を含め目下5連勝中。その5連勝は1400メートル以下だが、以前の成績を見ると、出走回数こそ少ないものの、距離延長がマイナスということもなさそう。3歳時には同距離の高知優駿で圧勝している。
相手にはジャガージャック。今年7月に北海道から転入してしばらくは馬券にからめなかったが、ここ3戦はA級で1、2、1着。前々走の2着は、スパイナルコードとは1馬身半差だけに、その着差をどこまで詰められるか。ただ当時4キロ差あった斤量が、今回は同じ55キロになるため、逆転までは難しそう。
マリスブラッシュは、一昨年のこのレース2着で、今年は黒潮スプリンターズカップを勝利。上記2頭に割って入るなら、重賞実績のあるこの馬だろう。
昨年12月以来勝ち星から遠ざかっているロマンタッチは、ハイペースで前がつぶれる展開になれば一発がありそう。
今年1月以来勝ち星がないダンシングパールだが、常にA級で上位争いしているだけに連下に食い込む可能性はある。
◎スパイナルコード
○ジャガージャック
▲マリスブラッシュ
△ロマンタッチ
△ダンシングパール