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斎藤修NAR『ウェブハロン』、『優駿』、『週刊競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『アタック!地方競馬』『地方競馬中継』解説。1964年生まれ。

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【5/31佐賀・九州ダービー栄城賞】栄の国の扇の舞姫、ギオンゴールド
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 さて、いよいよダービーウイーク。今年もその初戦は九州ダービー栄城賞。
 “栄城”が佐賀城の通称だということは知っていたが、トライアルとして行われている鯱の門特別の“鯱の門”は、その佐賀城跡に今でも残っている国の重要文化財だとはWikipediaで初めて知った。
 トライアルである鯱の門を通って、本丸の栄城へ、というのはなんとも考えられたレース名ではないか。全国の地方競馬には名所旧跡にちなんだ重賞のレース名が少なくないが、これにはとても感心させられた。
 中心はやはりギオンゴールドだろう。ここまで10戦9勝、2着1回で、重賞はすでに4勝。前走荒尾ダービーでは前に空馬がいる難しい展開ながら、直線楽々と後続を突き放した。ギオンゴールドに唯一土をつけているパスカルも出てきたが、その後のレースぶりからはギオンゴールドのほうが明らかに力をつけている。九州勢同士では勝負付けが済んでいる感じだ。
 ギオンゴールドというと、印象的なのが扇の流星だ。5連勝で重賞初制覇となった荒尾・九州ジュニアグランプリを現場で取材していたのだが、レース後の九日俊光調教師は、勝ったことよりもその額の扇をしきりにアピールしていたことを思い出す。「北海道にはハートの馬(マサノウイズキッド、現在は中央に移籍)がいるけど、うちのは扇なんだよ」と。
 ちなみにギオンゴールドとマサノウイズキッドは、父が同じゴールドヘイローなら、生産も同じ日高町・道見牧場というから驚く。
 花吹雪賞を勝ったとき、実況の中島アナが「栄の国の扇の舞姫」と語った名調子にも、なるほどうまいことを言うなあと感心させられた。
 地元勢と勝負付けが済んでいるなら、やはり相手は遠征組で、高知のグランシング。デビューした北海道ではJRA認定レース勝ちがあり、黒潮皐月賞を楽勝してここに臨んできた。昨年来、高知所属馬が他地区に遠征しての活躍が目立っているが、その勢いに乗れるかどうか。ここを勝てば、高知の3歳馬による九州との地区交流重賞制覇は、97年に花吹雪賞を制したイージースマイル以来となるのではないだろうか。
 トライアルの鯱の門特別をハナ、ハナの接戦で制したプロセスは、北海道から佐賀に転入してしばらくは勝てず、飛燕賞でも11着と惨敗だったが、ここにきて急激に力をつけてきた印象。ギオンゴールドと勝ち負けまでは難しいだろうが、連下の可能性は十分。
 九州ジュニアチャンピオンでギオンゴールドを破ったパスカルは、3歳になってから勝ち星のないのが不安材料。ただし古馬B2の格付けはメンバー中でも上位。
 中央から転入してきたスウッシュは、佐賀ではまだ勝ち星がないものの、いきなり古馬B1格付けではしかたない。前走、そのB1特別で2着なら一角崩しの可能性はおおいにある。
 ◎ギオンゴールド
 ○グランシング
 ▲プロセス
 △パスカル
 △スウッシュ

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2009/05/30
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